PRS x John Mayer #3

と言う訳で明日、8月1日に正式に日本国内での流通がスタートするPRS SILVER SKY


これまでもPRSからは3シングルモデルが発売されてきましたが、このSILVER SKYはそのいずれとも異なるギターに仕上がっています。

↓PRS305!懐かしい動画です。


↑例えば、この305は3シングルモデルでしたがピックアップが非常にクリアでワイドレンジなタイプでした。それ故にヴィンテージ系のサウンドと言うよりはもっと「新しい表現に向いた」ギターだといえます。つまり、カントリー・リック等には非常に相性の良いギターですが、例えばテキサスブルーズ系にはちょっと音が「速すぎる」と言う印象

 ↓どうでしょう。巨匠バディーガイ師は最高ですが、サウンド的にはもう少しゆったりしたアタック感の方が合うと思いませんか? そのゆったりしたサウンドを突き刺すように弾くのがバディーガイ!だと思います。

 

他にも、ナロウフィールドという素晴らしいピックアップがPRSにはあります。
このピックアップはシングルコイルサイズのハムバッキングピックアップなので、純然たるシングルコイルの煌びやかさ、そしてスピード感はありません。しかし絶妙な音色を持っており、プロギタリストにもファンが多いピックアップです。

↓ポールCEO自ら。いい音でギターを弾く社長  

そして、今回のSILVER SKYはこれまでにない「純然たる」3シングルピックアップを搭載したギターだと言えます。
これまでは、どちらかと言うと「フェンダーの真似はしたくない。でもフェンダーのサウンドはリスペクトしている」というポールリード氏の気持ちをギターから感じることが多かったのですが、今回のSILVER SKYに関しては完全にフェンダーのフォーマットに「乗った」ギターに仕上がっています。それが、これまでのPRSシングルコイルピックアップ/3シングルギターには無かった「ヴィンテージフィール」を醸し出しています。

そんなSILVER SKYをヘッドから見きましょう。

デジマートマガジンから画像拝借しました

まずはヘッドシェイプが特徴的です。が、見落としてはいけないのがペグです。ポールリードスミス氏はペグにかなりこだわりを持っています。現行のPRS Phase IIIペグはブラス製で、各部にヴィンテージと同様の素材を用いながらも、現代的なスペックでチューニングの精度を保つ事に成功しています。

↓PRSのPHASE III ペグに関しては有志による(?)マニアックな動画も  

 通常のPRS PHASE IIIペグはスマートで歴史のあるオープンギア構造のペグ(例えばアコースティックギターのペグやフェンダーベースのペグ)を意識したサウンド。 
ウォーム部分はハウジング内に収めて、ギアとシャフトにはブラス素材をセレクト。さらにシンプルなロック式構造を持たせる事で、シンプル&モダンでありながらオールドスクールな音色を持ったマシンヘッドに仕上がっています。

SILVER SKY用のペグは上記と同じ様な構造と推測されますが、素材的にはスティールが取り入れられていると予想されます。また、外見的にはヴィンテージモティーフのクルーソンタイプを採用しています。今回ペグに関してはアナウンスが少ないのですが、一見してわかる事はペグボタンが大きめで、他のチューナーとは異なりヴィンテージスタイルで、さらにボタンのみサテンフィニッシュで仕上げられていると言う事が興味深いポイントでしょうか。 多くは語られていませんが、Phase IIIペグをそのまま採用しなかったという意味では音色的に「絶対」こだわりがあるはずです。



ナットに関してもこれまで採用されなかったボーンナットをスロットに収めるというPRSらしからぬ仕様となっています。ナットに関しても非常にこだわりが多いPRSですが、ジョンのシグネイチャーモデルとして求める音を再現すると、やはりこの仕様に落ち着くという事になるのでしょう。

画像はデジマートから拝借しました

ネックはヴィンテージストラトを意識したシェイプで、63年あたりの「誰が持っても弾きやすい」典型的なストラトネックのシェイプだと言えます。ヴィンテージギターとは異なり、ローポジションでもハイポジションでも右手に負担がかからず、自由なフォーミングが可能です。 また、フレットは細めで、インレイが少し小さめにリサイズされているが特徴です。この辺りにはジョンメイヤー のこだわりが感じられます。



ブリッジに関してもこれまでのPRSには無かったスタイルで、ちょっとヒップショットのUSコンターモデルを連想させるスタイル。6点留めをチョイスしたあたりはサウンド面でのこだわりでしょうか。サドルはヴィンテージスタイルのプレススティールです。また、各サドルの上下ビスはベースプレートの溝に沿っており、ヴィンテージモデルのサドルズレを防ぐ工夫が施されています。アームバーもセミロック式で取り扱いが非常に楽です。




トレモロキャビティーの裏パネルはジョンメイヤーの意向で取り外されており、スプリングは4本。(絶対5本だと思っていましたが…)ネックセットプレートも新しいデザイン。多分アルミですね。  また、ジャックプレートも抜き差しにストレスがかからないように新たにデザインを起こしてあります。



滑らかなカーブで美しい仕上がり。ボリュームノブやピックアップセレクタースイッチのノブも新しいデザインで、細部を見て行くほどにこのギターに込められたこだわりを知ることができます。  ピックアップに関しては発売後に詳しくチェックしたく思います。


という訳で、話題のモデルの仕様を見てまいりました。PRS SILVER SKYを「待ちに待っていた」という皆さんはもちろん、ちょっと興味があるなーという皆さんも是非、実際に店頭でギターに触れて見てください。ストラトみたいなPRSでしょ?などと簡単に済ませてしまうには勿体無い。PRS SILVER SKYは見た目だけではわからない、モノ凄くマニアックなこだわりが込められたギターなのです。

最後に、SRVをはじめサンタナやプリンスのギターテックを務めた人物であり、現在はジョンメイヤー のギターテックでもあるRene' Martinez氏とポール氏の解説をどうぞ

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PRS x JOHN MAYER #2

スーパーイーグルが発表される時期より少し前に、PRSから新しいギターのアナウンスがありました。それがPRS マッカーティー594シリーズです。

このモデルはヴィンテージレスポールの音色、その秘密を探っていた際にポールリード氏がが発見したスケール(ギブソンの公表スケール 24 3/4インチ=628ミリと、ポールが実測したヴィンテージギターのスケールである24.594インチ=624ミリ)に起因しそのまま『594』という名称が採用されました。



スケールだけでなくトグルスイッチの取り付け位置、2VOL/2TONEのコントロールと、随所にレスポールを連想させる仕様を持っています。また、ジョンメイヤーとのリレーションシップが色濃く感じられる楽器で、ネック側とブリッジ側でコンデンサーの種類/値を変えたり、随所に「マニア感」が漂う仕上がりとなっています。

   

ジョン・メイヤーはマッカーティー594を「ビンテージ・ギターの様な音色とスピリットを持ちながらテクニカル面でも優れているギターだ。ギブソンのサウンドとフェンダーのサウンドの言いとこ取りだね」とコメントしており、例えばフレッティングやピッチ感の素晴らしさだけでなく「ギター愛好家/ギター・マニア」の求める、古き良きビンテージ・トーンが同居している、と語っています。それは、PRSが追い求めるヴィンテージギターを凌駕する音色と、現代的なプレイアビリティの両立という面でこのマッカーティー594が一つの到達点だったと言えると思います。 当店でもマッカーティー594はかなり熱を入れて選定しており、これまでにもプライヴェートストックモデルをはじめ数本の594を販売しております。(これ書いてる私も某マートでレビューしております)

 

このギターの魅力は何と言ってもそのウッディーなトーンでしょう。マッカーティーよりも少し厚めのボディーから生まれるエアリーでなんとも「旨味のある」音色はこれまでのPRSにはないものだったと思います。いや、正確にはマッカーティーホロウで少し似た感じは感じられましたが、やはりソリッドモデルとセミホロウ…似て異なります。マッカーティーにセミホロウの鳴りを加えた、などというような簡単な話ではありません。

カスタム22/24に比べて、マッカーティーの方がボディー鳴りが感じられますよね?そのマッカーティーよりもさらに深いバーブレーションがマッカーティー594からは感じられます。  

また、ピックアップもこれまでのPRSにはないサウンドを持っています。ローパワーでクリアーな58/15 LTピックアップは、これまでのPRS/ローパワーピックアップには無かったミッドレンジの存在感を感じます。
これまでのローパワーピックアップは「アコースティカルで高域/低域が綺麗に伸びる」ピックアップでした。この58/15LTピックアップはミッドレンジの音に「あたたかさ」や「深み」を感じさせる絶妙な存在感を持っています。


ネックピックアップは非常にクリアなサウンドで深みのある、正に「58テイストのローターン(巻き数の少ない)ピックアップ」だと思います。ブリッジピックアップは同じくクリアなのですが、喰いつき感もあり歪ませるとミッドハイが「いい感じ」に際立ってきます。PRS SUPER EAGLEに搭載されていた58/15 JMに通じる音色で、DEADやオールマンで聞けるクッキリとしたアタックと程よいサスティーン感を持ったピックアップです。どちらのピックアップもVOLUMEを8程度にするとコンプ感が生まれ、味わいのあるサウンドに変化します。そのあたりも是非チェックしていただきたいピックアップです。

PRS 594はデジマートで販売中


・・・  



というわけでPRS/JOHN MAYERのコラボレーションはSUPER EAGLE/SUPER EAGLEIIが既に発売となり、さらにシグネイチャーモデルではありませんがジョンからのフィードバックもかなり取り入れられた「594シリーズ」を生み出しました。そして登場するのが待望の3シングルコイルモデルであるSILVER SKYです。


このギターの実力は果たして? 日本国内の発売は2018年8月1日からとなります。当店にも入荷いたしますので是非お試しください。
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PRS x JOHN MAYER #1


PRS SILVER SKY ジョンメイヤーシグネイチャーモデルが201881日に日本国内発売という正式なアナウンスが発表されました。


アメリカでは既に発売中

デビューから17年、ジョンメイヤーはアメリカンポップスを基本としながらも自身のルーツであるギターミュージック/ブルースヵらソウル/ファンク、そしてエレクトリックサウンドにも早くから目を向け、曲だけでなくコンポーザーとしても注目を集めるギタリストである事はご存知の通り。

ジョンメイヤーといえば、やはりフェンダーストラトキャスターのイメージが強いギタリストでありますが、フェンダーとのエンドース契約を解消した後、新たにタッグを組んだのはポールリードスミスギターでした。それまでのPRSといえばやはりサンタナをはじめとするギターヒーローが選ぶギターという印象で、その美しいルックスと硬質で力強いそれでいてヴィンテージを継承したような独自の音色は「嫌いなギタリストが人がいるわけない」と言う程にギタリストが理想とするサウンドを具現化しています。



そんなジョンメイヤーとPRSが最初にコラボレートしたのがプライヴェートストックとして登場したスーパーイーグルでした。

このギターの物語はグレイトフルデッド(DEAD & CO,)に参加することになったジョンが理想的なサウンドを求め、PRSにコンタクトした事からスタートしています。グレイトフルデットといえばジェリーガルシアの中毒的なギターサウンドフリー&フリーフォームな演奏スタイルで有名です。



特に独自のサウンドシムテムを用いたライブや音楽がもちろん、愛と自由と平和を唱えたガルシアのメッセージを含めてバンドを取り巻く全てがアートフォームであり、地元カリフォルニアはもちろん、アメリカ中、そして国内外に多くのファンを生みました。伝説的なライブを楽しみバンドがツアーで各地を周る際に行動を共にするほど重度のファンは「DEAD HEADS」と呼ばれていました。デッドがいかにアメリカにおいて重要なバンドであるかという事は、グレイトフルデッドのアーカイブがカリフォルニアのサンタクルズ大学に存在する事からも納得できます。UC SANTACRUZ LINK


ちなみに、2015年に再結成ライブを行った際は7万人収容の会場が3日間ほぼ即完状態で売りきれたらしいですから、いかに人気のあるバンドかという事がお分りいただける事でしょうというかグレイトフルデッドはアメリカの文化の一つなのですね。


グレイトフルデットはガルシアの没後、"THE DEAD"として活動したり、メンバーが此処に活動していましたが、2015年にミッキー・ハート、ビル・クルーツマン、ボブ・ウェアのメンバーに加え、キーボードのデッドのサポートキーボードであったジェフ・キメンティ、そしてデレクトラックスとの共演でおなじみのベーシスト/オテイル・バーブリッジにジョンメイヤーを加えた布陣で”DEAD & COMPANY”というバンドがスタートします。


オテイルさん、オールマンでもベース弾いてます



ジョンメイヤーはこのバンドに参加するにあたり、ジェリーガルシアの愛用したギターをイメージしたようなギターをPRSプライヴェートストックでオーダーします。24フレット、3つのピックアップ、セミホロウボディー、そしてラウドなセミアコの鳴りはそのままに、ローピンピーダンスに変換しながら「ガルシアテイスト」を音色に加えるための特徴的なプリアンプこれはアレンビックやBCリッチギターに搭載されていたプリアンプを連想させるものであり、PRSギターにこのプリアンプが搭載される事に思わず「ニヤリ」とした皆さんも多かったのではないでしょうか。


このモデルは実際にDEAD & CO,のライブで愛用されています。日本でも一部の店舗で限定販売されました。


PRS スーパーイーグルが発表された後、PRSから新しいギターのアナウンスがありました。それがPRS マッカーティー594シリーズです。このモデルはPRSのニューモデルとして登場しましたが、ジョンメイヤーとのコラボレート色も強いギターだと言えます

続く






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PRS ピックアップのお話


PRSフェアも残すところあと数日。まだ気になってるギターをチェックしていない皆さんは是非店頭へ遊びに来てください。暑い中ご来店いただいた皆さまには冷たいお水orお茶をプレゼントしております(稀にBEERも出て来ます)



というわけで、今回は
ピックアップからポールリードスミスの魅力を探ります


PRS(というかポールさん)はとにかく楽器の全ての部分にこだわりを持つ人です。一つの事を質問すれば、十のこだわりが帰ってくるほどに、楽器の全てに意味があり、こだわりがあります。有名なところではナット材(の音)や何代にも渡ってアップデートされているペグ。削り出しで作られるペグなど、本当に「そこまでやる?」という感じがギターマニアにはタマラないポイントかもしれません。

もちろんピックアップにもただならぬこだわりがあります。歴代のピックアップにも様々な個性があります。ドラゴンやHFSといったミッドレンジからハイミッドにかけてピークを持たせたピックアップ、Archtopの様にフラットレンジでクリーンなハムバッカーは90年代のPRSを象徴する音色です。「キャリン/クリッ」としたアタック音やかなりヘヴィーな低域は、ガッチリと作られた楽器本体の音色と合わせて、非常にパワフルな音色を印象付けます。

そんなパワフルなイメージのPRSサウンド/テイストが変化してきたのが、シングルカットモデル登場前後だったと思います。それまでのヴィンテージ系PRSピックアップといえばマッカーティーが代表的なモデルでしたが、さらにヴィンテージ感、そう『PAF』を意識したPRS #7ピックアップが登場します。



このピックアップ、実は#6から#10までラインナップされており、当時単品でもかなり販売した記憶があります。#6はシングルカットトレムに搭載されており、ちょっとローパワーでしたがフィーリングがよかった印象があります。個人的にもシングルカットトレムを所有しておりましたが、あのギターはハイパスコンデンサーを外した方が楽器の特性が良かったな...当店のお客様にはとても喜ばれました。#8あたりはミッドにぎゅっと音が詰まってきて、リードプレイに最適でした。#9と#10はちょっとトゥーマッチな感じもありましたがとにかくあの頃、ポールさんは色々と仕様違いのピックアップを作ってギターに乗せて、試してみたかったんでしょうね。

そういえばPRS DRAGON 2002も#7ピックアップでしたね

ポールさん曰く「ピックアップのおとが気に入らなかったら外せ!あれはマイクだから、気に入ったマイクに交換すればいいんだ!」。そうです、ピックアップは色々交換して楽しんじゃえばいいんです。嫌だったら戻せばいい、エフェクター感覚で交換しても面白いと思います。楽器ダメージは与えませんので、興味のある皆さんは是非ご相談ください。

話がそれました。

近年のポールリードスミスからは57/0859/09などの50sオールドワイヤーで巻かれたピックアップが非常に高い評価を得ており、さらにシングルコイルに近いサイズのナローフェィールドピックアップ等もプロアマ問わず「ギターサウンドにこだわる皆さん」が選んでいます。




さらにマークトレモンティー・モデルであるSC Tremontiに搭載されたピックアップ(PRS Tremonti)は本国でかなりヒットしており、ポール自身も「こんなにラウドでビッグなサウンドなのにクリアなピックアップはないだろう?」と豪語しておりましたが、まさにその通りの印象で、とにかくダウンチューニングやラウドなギターサウンドには最適なピックアップだと思います。PRSギター以外にも搭載してみてください。この喰いつき感は中々凄い。しかも音ヌケも良いのです当店でも販売中なので是非ご相談ください。

METALピックアップも販売してます。 このピックアップ ( \m/ ) 好きです。



とはいえ、個人的にはやはりマッカーティー594に搭載されたPRS 58/15 LTピックアップを是非様々なジャンルの皆さんにチェックしていただきたいです。PAFピックアップをベースにTONE QUESTを繰り返してきたポールリード氏とジョンメイヤーという「音マニア」な2人が納得したピックアップ。さすがに説得力があります。(こちらのピックアップは別売がございません)ネック側ピックアップの深みと柔らかさ、ブリッジ側のエッジの効いたサウンドはヴィンテージではあり得ない使い勝手のよさ。オールドトーンに拘りつつも、コピーはしないというPRSらしい解釈でデザインされています。


というわけでPRSはピックアップにもこだわっているというお話でした。ピックアプ交換や音色に関するご相談もお気軽にどうぞ。

また、PRSパーツも豊富に取り揃えております。エレクトリック関連(ピックアップやPOT等のアッセンブリ)も店頭にございます。純正パーツの交換はもちろん、カスタマイズも承ります。「もうちょっと弾きやすくもうちょっと音色をMODしたい」というご相談もお気軽にどうぞ。



ピックアップといえば、今月号のギターマガジンの中特集はPAFでしたね。




ワタクシもちょっとだけお手伝いしております(まぁ主にK&T高野さんから聞いて来た話を述べているだけなんですが笑)こちらも合わせてチェックしてみてください。



全くの余談ですが、ワタクシ東京に出てきて新宿LOFTで初めて観たライブがハイスタ、ニューキーパイクス、グラビーというなんか凄く...最高のメンツでのライブでした。あの頃(あの時)ケンさんはライブ中(とか後)にタバスコの小袋配ってた(投げてた)なぁ...とか、急に思い出しました笑

MWrata

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クルーズヴィンテージライン "LED-1959"

お待たせいたしました。クルーズマニアックサウンド/ヴィンテージラインのフラッグシップモデルであるLEDシリーズ『LED-1959』が最新のアップデートを加えて登場です。

Crews Maniac Sound LED-1959 w/K&T IMD59L Green Lemon/Aged

https://www.digimart.net/cat01/shop2820/DS04685232/


Crews Maniac Sound LED-1959 w/K&T IMD59L Tangerine Burst/Aged

https://www.digimart.net/cat01/shop2820/DS04685223/



今回注目のポイントの一つとして、こだわりのヴィンテージレプリカパーツ ”KEY’STONE”のブラスポスト・ペグ、そしてヴィンテージレプリカ・ペグ ブッシュを採用しています。これはヴィンテージ・ペグから採寸され、ルックス面でのマニアックな再現を可能にしました。さらにトーン面でも重要なアップデートとなります。ブラス製のポストとギアを採用し、ワッシャー関係も全てブラスを使用する事で、音の重心が低く、それでいて豊かな倍音が手に入りました。





このペグは単体販売も行なっていおりますので、是非これまでのLEDを所有されている皆様にもお試しいただきたい逸品です。 クルーズヴィンテージラインの特徴である贅沢なトーンウッド...ブラジリアンローズウッド指板、ホンジュラスマホガニーネックとボディー、そしてハードメイプル・ボディートップは勿論のこと、ライトレリック加工を施したエイジド・フィニッシュ/オールラッカーで仕上げられた事で得られたカラリとした極上の鳴りを体験してください。

こだわり抜いたピックアップ

LEDといえば欠かせないのがK&Tピックアップです。これまでも「TOPS」をベースにカスタム品を多く搭載してきましたが、今回も新たにチューニングをお願いしました。



最新作はアルニコ5仕様の1959年のサウンドを再現したIMD-59Lピックアップを搭載。このピックアップは「完璧なPAF」を目指すK&Tピックアップのサウンドを「少しだけバラつかせた」ヴィンテージテイストのサウンド。ちょっと難しい言い回しになりますが、K&Tの59 PAFスタイルは完璧です。故に、オリジナルのサウンドを知るマニアからは「出来すぎている」という意見もありました。そう、ヴィンテージギターに搭載されたピックアップはここまでバランスが良くないのです。そこで、K&Tのピックアップビルダー高野氏と相談し、より「リアルな」ヴィンテージPAFサウンドを狙ってもらいました。このピックアップは恐ろしくセンシティヴで、まるでピエゾピックアップのような繊細な反応を見せながらも、サウンドはTrue Vintageそのものです。ブリッジ側/ネック側の各ポジションは勿論、ミックス位置での音色が素晴らしい。少し「線が細い」オールド特有の雰囲気と、セットネック・ギターの鳴りをそのまま拾い上げるかのようなファットな余韻が同居した唯一無二のピックアップです。

今回はライトヴィンテージ仕様の楽器に合わせて、ピックアップにもヴィンテージ加工を施してもらいました。



さらに、ワイヤリングパターンも見直す事で、ヴィンテージギターの持っていたストレートでアコースティカルなサウンドを引き出しています。これは50'sスタイルのワイヤリングをそのまま採用せず、トーンマニアによるトライ・アンド・エラーから生まれたパターンを採用しています。コンデンサーにこだわる/ケーブルにこだわるよりも、音色に説得力があります。是非、低域の明瞭なサウンドとボディー鳴りを拾い上げるピックアップとのコンビネーションをお楽しみください。

About… Crews Vintage Line “LED” Series


クルーズマニアックサウンド・ヴィンテージライン/LEDの歴史は最初のモデルであるLED-PLUSが登場した事によりスタートします。クルーズ社のストックであった極上のブラジリアンローズウッド指板とハードメイプルを使用し、ホンジュラスマホガニーをネックとボディーに採用したLED-PLUSは、それまでの通説であった「ヴィンテージギターそのままの造り」をあえて再現せず、クルーズからの「使えるヴィンテージスタイル」という解釈を盛り込んだ、他には無いLPスタイルとして多くのギター愛好家から絶賛を浴びました。

その後、K&Tカスタムピックアップとのコラボレーションという形でさらにサウンドにもこだわったLED PREMIUMが登場。当初は36本程度をつくって生産完了の予定だったLEDは、この時点でオーダーが生産を上回り、増産が決定。K&Tとのコラボレーションも回を増すごとによりマニアックなサウンドを求める形となり、ギターの仕様もより59年バーストを意識した事でLED-1959というモデルが登場します。
LED-PREMIUM(LED-PLUS)とLED-1959の違いはトップアーチの形状の変化と細部のアップデートが主な点です。基本となる木材のチョイスやグレードは変わっておりません。K&Tカスタムピックアップは所謂PAFの中でも「アタリのサウンド」と言われる音を再現したK&Tオリジナルの【WEEP】モデルをベースとしながら、さらにトーンをヴィンテージ仕様で仕上げた【TOPS】やアルニコ3マグネットの57年仕様を再現した【GOLD TONE】さらにそれらをニューオールドストックのヴィンテージコイルで巻き上げた数量限定の【NOSシリーズ】といったラインナップを生み出しました。

あらゆる古今東西の名演とそのトーンを連想させるマニアックで高品質なピックアップと、クルーズの「弾き易さ」「バランスの良さ」そして「材の素晴らしさ」を組みあわせた最強のモダン・ヴィンテージギターと呼ばれるLEDシリーズはさらにブラッシュアップされて行きます。

MWrata
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今買うべきアコギアンプ【フィッシュマン・ラウドボックス】


アコギプレイヤーの皆さんは、ライブなどで自分の音を作りこむのが意外と難しいと思います。昨今、当たり前になってきたオンボードプリアンプ(楽器に搭載されたプリアンプ)は非常にクオリティーが高く、中にはチューナーを搭載するなど使い勝手も素晴らしく、安心感もあると思います。

しかしながら、楽器搭載プリアンプの役割としては
・微弱な(ピエゾやコンタクトマイクの)ハイ・インピーダンス出力を、外来ノイズに強いロー・インピーダンス信号に変換する。加えて、直接DIにプラグインしてもゲインロスが発生しないように、増幅回路(アンプ)で出力を上げて信号を送り出す
・フィードバックが生じた場合に対応するため、補正用のEQを備える
・同じ理由で、フェイズスイッチを搭載する

と言うような「ステージの最中で発生する問題に対応する」ためのプリアンプだと言えます。なので「音を作る」と言う意味合いとは、また別の発想でデザインされています。

もちろん、オンボードプリアンプで作った音がそのままPAに送られても全く問題ないのですが...「問題がない」のと「音が良い」のは大きく異なります。

それゆえに、プロの現場ではギターのオンボードプリアンプでは極力音を作り込まず、なるべくフラットな状態で出力し、アウトボードのプリアンプで音を作る、と言うのが一般的だと言えます。もちろん、PAエンジニアが専任の場合は、ギターから直結PAでサウンドメイクを行うアーティストも少なくないでしょう。そういった皆さんは上質なDIだけを通過した信号をPAに送ることで、やはりフラットな信号をPAで「良い音/良いバランス」に練り上げてミックスしています。そういったミュージシャンの皆さんには是非OLLA D.Iをオススメします。特にプリアンプを搭載していない「ピエゾだけ」のウクレレやアコギ、アップライトベース・プレイヤーの皆さんは是非!お試しください。

PUEBLO AUDIO OLLA デジマート商品ページ


アコギにもおすすめのD.Iです!


そして、今回ご紹介するLOUDBOXはもっと簡単に良い音でライブを行うためのアンプです。2つのチャンネルと60Wの出力を持ったコンパクトなアンプで、機能的には非常にシンプルなのですがとにかく使い勝手とサウンド、そしてコストパフィーマンスが素晴らしい。


Fishman LOUD BOX MINIは渋谷店/サイドパーク店で取扱中です。
店頭でもお試しいただけますのでスタッフまで声をおかけください。


渋谷店 デジマート在庫品はこちらをクリック
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楽器用チャンネルは3バンドEQに加えて、リヴァーブとコーラスを搭載。さらにフェイズスイッチもあるので、ステージ上でサウンドメイクを行う際に最低限の機能を取り揃えています。入力された信号はCLASS-Aバッファーアンプを通過しますので、サウンドの質感はそのままに音色の調整が可能です。サイズからは想像できないリッチな低音とツィーターからの超高域の心地よさは、アコギ弾きなら誰でも納得のサウンドだと思います。

さらに、マイク入力チャンネルも用意されています。こちらは2バンドのEQと音量調節に加え、独立したリヴァーブを搭載。こちらのチャンネルでボーカルの声を作ることができるので、弾き語りの時にはこのアンプ一台でセットアップが完了します。

また、AUXインプットが用意されていますので、あらかじめ用意したリズム等を同時に鳴らして演奏する事も可能です。

そしてこのアンプの使い勝手の良さは、XLRのアウトプットにあります


このアウトからはスピーカーに出力される直前の信号が出力されます。と言うことは、ギターの信号だけでなく、マイク、そしてAUXの信号も含めた信号が送り出せるのです。アイソレートされた信号なので、グランドループ等の心配もありません。このアウトプットからの信号をPAミキサーに送ることで、自分好みのサウンド/ミックスをそのままのバランスで出力できます。

これはカフェや小規模のライブハウスでの演奏や機材がそれほど充実していないイベント会場等での演奏時に、かなり重宝するでしょう。ミキサーのチャンネルを節約できるだけでなく、システムもシンプルにまとまります。そして何より、自分のシステムがここに集約されているので、好みの音でストレスなく演奏できます。


最後に、驚きのコストパフォーマンスです

まさか3万円代でこのクオリティー、このサウンド...全てのアコギプレイヤーにおすすめしたいアンプです。ご自宅からライブまで!是非お試しください




こだわり派の皆さんにはC.Fマーティンとコラボした限定モデルもおすすめです。ウッドパネルはやっぱり上品ですね。移動時/保管時に嬉しい専用カバーが付属します。


Fishman LOUD BOX MINIは渋谷店/サイドパーク店で取扱中です。店頭でもお試しいただけますのでスタッフまで声をおかけください。

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超注目のD.Iが登場 その2



このOLLAというD.Iをオススメしたいもう一つの理由が、スピーカーモードにあります。



特にベーシストの皆さんにオススメしたいこのモードその前に皆さんはD.Iをどの様に使用しますか?

一般的には
ベースからD.Iに信号を送る。
D.Iでパラレルした信号の一方をペダルボードやアンプへ。
バランス変換されたアウトプットをPA
というのが普通でしょうか。



この場合、ベースアンプの出音はマイクで拾い、PAでミキシング/増幅します。ラインの音はベースの「アタマ出し」「ライン取り」という事で、アタック感やベースラインを際立たせる為に使用します。

と、書くと「普通」に感じますが、本当に「それが普通」なのでしょうか?

アンプからの出音はエフェクトを通過したり、アンプのプリアンプ部分で音色を調整し、好みの音(アンサンブルに合う音)に加工されています。ラインの音はいわば「裸の音」です。アクティブベースであれば、ベース側である程度音は作れます。しかしパッシブでは?はっきり言って「良い音」とは思えないと思います。でも「ラインの音って、そういうものでしょう?」という事になっていますよね。

ベーシストの「本心」であれば「アンプで鳴っている/自分の聞いている音と同じ音色をPAからも出力したい」と考えるのではないでしょうか?もちろんアンプにもマイクは立ててありますが、特に300-500人クラスのライブハウスではPAのサウンドよりもステージ上のベースアンプの音の方が強く/大きく、PAオペレーターはラインの音を頼りに「ベースの音像」を作り/バランスを取っているのではないでしょうか?

このOLLAの発想は「ベーシストが作ったサウンドをそのままPAに送る」「PAスピーカー(客席のスピーカー)をベースアンプのキャビネットにしてしまえば良い」という発想にあります。

ギターの場合、クリーンだけでなくクランチやディストーションサウンドがキモになります。例えばマーシャルのスピーカーを通過した(そしてドライブした)サウンドと、レンジの広いPAスピーカーとでは出音が全く異なります。ですから、ギターアンプのスピーカーで音を鳴らし、その音をマイクでキャプチャーする必要があります。

ベースの場合、ギターアンプに比べてスピーカーはレンジが広い方が良い(=オーディオライクなスピーカー=PAでも使われる様なワイドレンジなスピーカー)とされ、なおかつツィーターを搭載しているスピーカーボックス/キャビネットが一般的だと得ます。であれば、よりフルレンジで余裕があるPA用のスピーカーにベースアンプで作った音を送って、鳴らす事ができれば、もっとベーシストが狙った音が、PA用の大音量で余裕のあるスピーカーから出力できるのでは?そして、もっとPAエンジニアはベースサウンドをアンサンブルの中で扱いやすくなるのでは?



上記の図を見てください。ほとんどの皆さんが「ピン」と来たハズです。さあ「D.Iの音」を切り替えましょう。このパワーとサウンドクリオリティーを体験してください。もちろん、70年代のサウンドを再現したい皆さんにはこのシステムはオススメしません。というか、あの時代の音にD.Iは不要...でもマーシャルのベースアンプでも試してみたいですね...


とにかく、このスピーカーアウト・D.Iの発想は低音にこだわるハリウッド周辺ではすでに広まりつつある様です。え?なぜハリウッド周辺なのか?ハリウッドは映画製作の本場です。映画館で映画を観た時に一番その魅力を感じるのは画像サイズはもちろん、あの迫力あるサウンドではないでしょうか?凄まじくクリアーでパワフルな低音は「ウーファーで再生すれば再現できる」訳ではありません。まずは録音の時点で「低域をいかにクリアに録音するか」が重要になってくるはずです。ベースだけでなく、管楽器の低音、アコースティック打楽器の低音の録音は非常に難しく、エンジニアの腕や機材のクオリティーが重要になります。

PUEBLO AUDIOのサウンドデザインは音楽はもちろん、映画の効果音を録音する場面やオペラ/オーケストラの録音エンジニアや、音のパッケージの最終段階であるマスタリングエンジニアが手がけています。つまり「こういう音で来て欲しい」という思いが製品にフィードバックされています。

ミュージシャンが考える「良い音」はもちろん「良い音」なのですが、録音/マスタリングプロセスを深く理解した人々が作り出す「良い音」はさらに説得力が違います。皆さんが良い音を出したいのは誰のためですか?自分のため?それともライブに来てくれた/音源を買ってくれたお客さんのため?後者の場合、是非PUEBLO AUDIO/OLLA D.Iをお試しください。低音にこだわる皆さんには特にオススメしたい画期的で素晴らしいサウンドのD.Iです。



商品ページはこちらから:

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超注目のD.Iが登場

Pueblo Audioというブランド製品の取り扱いを開始いたします。


商品ページはこちら http://hoochies.info/item/fx/d-i-rec/puebroaudio_olla/

このPueblo Audioブランドは超有名マスタリングエンジニアである『バーニー・グランドマン』(ちなみにバーニー・グランドマンって誰?な皆さんはこちら)率いるバーニーグランドマン・マスタリングのエンジニア『Scott Sedillo氏』が生み出した超こだわりのプロオーディオ機器ブランドです。
一般販売というよりはプロエンジニア界でその評判は広がっており、音質にこだわる音楽業界だけでなく、「サウンド」が非常に重要となる映画のサウンド(SE/効果音等)の録音でも愛用されています。音が良い=自然で『クリアーである』という事がいえるでしょう。

   
3:22あたりでPueblo Audioのマイクプリが確認できます。
非常にシンプルなシステムで良質なサウンドを録音する
ワーナースタジオのアウトボードに採用されています。

当店で取扱製品がこちらのOLLA(オイヤ)です
OLLA D.Iに関して詳しくは商品ページをチェックしていただくとして、ここでは特筆すべきポイントをご紹介しましょう。


パッシブサウンドの素晴らしさ

通常、パッシブD.Iといえばトランスを使用してアンバランス/バランス変換を行いますが、この場合はアンバラ/バランス変換トランスがサウンドの音色をほとんど決定づけてしまいます。トランスを使用したD.Iはアクティブモデルに比べて柔らかく奥行きを感じさせる音が多いと思いますが、同時にどうしてもパッシブ特有の「間延び感」「ゆるさ」も感じてしまいませんか?有名なJENSENトランスを採用しているパッシブD.Iでも、やはりその傾向にあると感じます。
アクティブD.Iの場合、パッシブとは逆に、音が「締まって」しまい、極端に言えば『冷たく』感じる傾向にあります。ミレニアやアバロンと言ったハイエンドD.Iを愛用する皆さんの多くが、このアクティヴ時特有の音の「硬さ」に真空管の倍音を加える事で柔らかくする効果を狙っているのではないでしょうか?


OLLAは、まずパッシブモードのサウンドが素晴らしい!ストレートで、かつ「柔らかさ」も備えています。D.Iサウンド特有のチリチリとした音色/質感が控えめで、心地よいレンジ感を感じます。パッシブモードは特にアクティヴベースとのコンビネーションが推奨されています。  パッシブモードではPueblo Audio特注のJENSENトランスを通過したサウンドを存分に味わえます。



アクティヴモードも同じく、非常にパワフルでありながらパッシブ感を残した自然なサウンドに仕上がっています。このクラスでは随一の『ナチュラルなアクティヴD.Iサウンド』だと思います。アクティブモードはパッシブ楽器との相性が推奨されており、ヴィンテージ系のピックアップに最適です。 


さらにアクティブモードには45MΩというモードが用意されています。このモードはパッシブピックアップの中でも、特に出力の弱いコンタクトマイクやピエゾマイクの微弱な信号をバッチリ受け止めて、自然に増幅してくれます。ウクレレやアコースティックギター、そしてウッドベースにも最適だと言えます。プリアンプ不要でかなり自然で、強力なサウンドが得られます!

 さらに面白いのが特徴的な『アンプモード』なのですが… …長くなってきたので次回ご紹介!

という事で次回もお楽しみに。
 店頭ではすでに販売中です。 ベーシストの皆さんはもちろん、エンジニアの皆さん/アコースティック楽器演奏者の皆さんは是非お試しください

商品ページはこちら http://hoochies.info/item/fx/d-i-rec/puebroaudio_olla/

 MWrata
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ギブソン(?)レスポールにK&Tを搭載その2

先日の投稿に引き続き、お客様のギターにオーダーいただいたK&Tピックアップを搭載しました。今回はGibson...いや、MAXのレスポールです

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なかなかのルックス。ピックガードのビス穴も開いていませんから、このギターはあらかじめ「そういう」事で製作されたという事でしょう。ブラジリアン指板に1959ライクなテンション感。乾いた鳴り。MAXらしいギターです。MAXのレスポールに関して知りたいという皆さんは米Premia Guitarサイトをチェックしてみると面白いかもしれません。




今回はそのMAX製のLes PaulにK&Tのピックアップをマウントします。こちらは交換前のギターサウンド。ピックアップにはセイモアダンカンのスラッシュ・シグネイチャーピックアップがマウントされています。アルニコ2マグネットを採用したローパワーなピックアップですが、MAXのギターとは非常に相性が良く(当たり前か)確かにSLASHのレスポールはMAXのギターだと言われれば納得のサウンドでもあります。
しかし、せっかくならここまで乾いたギターの鳴りを活かしたいというのがオーナーの考え方。ならばK&Tのカスタムピックアップはいかがでしょう

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今回搭載したピックアップは『RED LIGHTNING』というカスタムメイドピックアップ(とは言えK&Tは全てカスタムメイドですが)赤い皮膜のコイルを採用していることからその名称が付けられました。このピックアップはVintage PAFのサウンドをイメージしながら、さらにハイミッドに 突き抜ける様なパワーと倍音を備えています。ギターのボリュームを少し下げれば、オールドPAFの様なニュアンスも顔を出す非常に使いやすく、抜群のサウンドを持っています。

サウンドチェックにはマーシャルプレキシを使用し、全く同じセッティング(弦も交換していない)で弾き比べています。





ピッキングへの食いつきが気持ちよく、さらに情報力が増えていることがお分りいただけると思います。ギターの音色はそのままに、マイク(ピックアップ)を交換することでギターの特徴がもっと明確になり、さらにアンプへの送りレベル(信号)とレスポンスも変わってきます。もちろん、ダンカンのスラッシュシグネイチャーピックアップも大変素晴らしいサウンドです。しかしながら、繊細さと情報量においては、このK&T {RED LIGHTNING』に軍配があがると思います。パワフルになっただけでなく、繊細であるということが非常に重要だと思います。

MWrata

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