【動画】D*A*M 1965をサウンドチェック


前回の投稿に続き、2回目の正式入荷となるD*A*M 1965をご紹介しましょう。



余談ですが、D*A*Mは1965の他に、1966というペダルをラインナップしています。

D*A*M 1966というペダルは、D*A*Mブランド設立の初期からラインナップされています。こちらは1966年に登場したVOX TONE BENDERの中期型いわゆる「イタリアン・トーンベンダー」のレプリカです。トランジスタ2石を使用し、FUZZ FACEにも似た回路構成を持ったファズペダルです。このイタリアンベンダーはVOXブランドが販売したこともあり、かなりの数のヴィンテージペダルが今でも市場で確認できます。しかしながら製品のばらつきやスペック、なによりサウンドが安定していないこともあり、その「本当の音」を知る人は実は少ないと言われています。

今回入荷した『1965』は”TONE BENDER MKI”と呼称される、最初のTONE BENDERのレプリカペダルです。このペダルはGibson/MaestroのファズペダルFZ-1をベースに改良されており、ゲルマニウムトランジスタを3ヶを搭載しています。

数年前にテスト版としてこの1965がD*A*Mのダイレクト/オンライン限定で発売されました。その際は一瞬で売却され、このペダルはD*A*Mのカスタムプロジェクトの中でも非常にレアで、入手が難しいものとなりました。その後も、ごく稀に製作されてきましたが、まとまった数量が日本へ入荷したのは今回で2度目です。

このペダルはトランジスタのマッチングが非常に困難である事、チューニングが微妙で、クオリティーを維持するのが難しいということもあり、D*A*Mペダルでもっとも高価なペダルでもあります。

TONE BENDER "MKI"とTONBE BENDER "MKII"



同じトーンベンダーなので、この1965に前回ご紹介した『Professional MKII』と同じような音色のイメージを持っておられる方も多いと思いますが、MKIMKIIとは全く異なるペダルです。
恐ろしいほどのアウトプットレベルを持ち、さらに恐ろしいほどのゲイン量を誇ります。特徴としてはゲート感で、それ以降のトーンベンダーサウンドにはない、独特のゲーティングが得られます。TONE BENDER MKIに関しては、多くのファズマニアがデータをシェアしていますので、興味のある皆さんはチェックしてみてください。かなり深い世界です。それほどに魅力のあるペダルなのです...と、語り出したらキリがない。今回はサウンドチェックと使いこなしのノウハウをご紹介します。


D*A*M 1965の特徴


まず、ペダルは原始的な回路構成を持っています。このペダルの挙動を十分に把握するためには、程度の良いギターが必要です。程度の良い、と言っても別に特別な高級品を用意する必要はありません。自分好みの音が出るギターがあれば良いのです。ただし、ピックアップはある程度パワーがあるもの…PAFタイプのハムバッカー等が良いでしょう。かと言って、過度のパワーはTONE BENDERとの相性が良くありません...もちろん、このペダルに興味を持つ皆さんであれば、ギターにもこだわっている事でしょう。


今回の撮影も、前回と全く同様のセットアップ/同じRIGで撮影しました。VOX AC30の”TONE”だけは、少しトレブルを得るようにセットしています。また、ギターはGibson Les Paul Customを使用しました。ピックアップは全てK&TGOLD TONEを搭載しています。



まずは動画をチェックしてみてください




最初はギターのボリュームをフル、トーンもフルで弾いています。サウンドはどうでしょうか?かなり鼻づまって、ゲーティーなサウンドです。この音しか知らなかったら『全然欲しくない』ペダルになってしまう事でしょう。

動画では一度、FUZZをバイパスし、ギターのボリュームとトーンを下げています。その後、もう一度FUZZONにします。すると、トーンがすっきりとし、歪みもスムーズにドライブします。これが、D*A*Mが正しくチューニングしたMKIタイプの音色です。


動画途中で頻繁にコントロールをいじっていますが、サウンド的にはそれほど変化しません。しかし、弾いている本人が感じるレスポンス感やサウンドの食い付き感には過敏に変化します。

このように、ヴィンテージファズやヴィンテージレプリカのファズは、程度が良くなればなるほど、入力に対する反応が過敏になります。できるだけ素直で、出力もあるピックアップ当店で言えば、間違いなくK&Tピックアップがソレです。ギター本体のサウンドは、ここでの出音に大きく差をつけます。ギターのボリュームを下げた時のサウンドの良さ=ピックアップの質、という事にもなるでしょう。

そういえば

『ファズなんて、何のギターでも何のピックアップでも、音の違いなんて出ないよ。ただ歪むだけでしょ』


うわぁ...

これは何処かの誰かの発言らしいですがまぁ良いファズの音を知らないのでしょうね。かわいそうにというか、確かに興味がない皆さんにはこの『1965』のサウンドも『変な音』なのかも知れませんね趣味の話だと思います。

しかし「この音』なくしてロック創世記の名演/名盤/名音は生まれなかったのです。個人的には全ての『ハイゲイン』のサウンドには、このMKIのミッドレンジのテイストが受け継がれていると思います。




興味が出てきましたか?是非店頭でお試しください。

D*A*M “1965” TONE BENDER MKI REPLICA

販売価格:129,600円(消費税込)


D*A*M 1965に関するお問い合わせは03-5428-6739 
またはshop@hoochies.infoまでお気軽にどうぞ

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【動画】D*A*M PROFESSIONAL MKII をサウンドチェック

待つこと約2年。
D*A*M プロフェッショナルMKIIが入荷しました。


詳しい内容はこちらの製品ページをチェックしていただくとして

本日はサウンドチェックです。

D*A*Mオフィシャルサイトの動画は海外の(その筋では有名な)ギタリストが製作しているとの事ですが、以前購入した皆さんから

「あんな音、しないんですけど...」


という報告を何回か受けたことがあります。

彼の動画は確かラインで録音していて、かなりFUZZの質感がそのまま残っています。
我々が以前アップした動画は基本的にエアー(iPhoneやカメラのマイク)やマイキングでの動画です。何れにしても同じ種類のペダルの音なのですが、質感は結構異なるかと思います。

ということで、今回は最近多用していますUniversal Audio AMP TOPにて製作してみました。AC30のスピーカーアウトからOXに送り、ライン録音しています。



スピーカーキャビネットはG12/25の搭載されたマーシャルキャビのモデリング。マイクはリボンマイクの160とエアマイクでMANというモデリングを使っています。ギターはクルーズOSTL 59 EXPAND(K&T Yellow Lineピックアップを搭載)を使用しました。動画編集時に後掛けでコンプをかましていますが、出音のイメージはそのままです。



動画です
いかがでしょうか。



MKIIタイプはそれほどアウトプットが大きくないので、基本的にLEVELはフルで使用される皆さんも多いようですが、レベルをフルでアンプに送ると音が「つっぱって」くると思います。1970年代前半までのブリティッシュアンプであればそれで全然問題ないのですが、昨今のアンプではちょっと開放的なトーンが得られないかもしれません。でも、そうしないとFUZZ ONとOFFの時に、OFFの時の方が音量が大きくなってしまうということが起こります。




TONE BENDERだけでなく、多くの60-70'sファズを使いこなすコツとしては、ギターのボリュームを常に7-8の位置(フルから少し戻した位置)で使用することで、ON/OFF時の音量差をカバーできます。もし「意味がわからない」という皆さんがいらっしゃいましたら...まぁ実際にやってみてください。この動画でもそうしています。よく聞くと、ペダルのつまみが変化していないのに、ゲインが変化するポイントがあります。

今回入荷したMKIIの中、レア度でいけば、やはりムラードのOC82D搭載型に注目です。さらに同じくムラードのOC84はマニアならご存知のIMPEXトランジスタに音の傾向が似ているとの事なので、ちょっと気になる存在だと思います。この音の違いは言葉よりも動画で確認してみてください。どちらもすっごく、良いです。




トーンベンダーでは定番とも呼べるOC75(紫のモデル)もやはり素晴らしく、まるで古いマーシャルアンプのクランチサウンドかの様なローゲインサウンドが得られます。フルゲインでも音が「ダマ」にならずに、高域のぬけ感も素晴らしい。マーシャルSUPA FUZZのイメージが強いと思いますが、D*A*Mが作るとこうなるか!という感じですね。




いずれも素晴らしいペダルです。待った甲斐がありました。
次回同じスペックでの入荷は...未定です。是非ゲットしていただきたいペダルです。


ちなみにMK1タイプの1965も入荷しています。このペダルも...凄いです。
明日動画をアップします


MW

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【動画】クルーズ『アリストテレスV2.トレム』をピーヴィーアンプ/ニューチューブスクリーマー/ニトログリセリンで弾く


クルーズのアリストテレスというギターは、もともとLP Jr.系の「ストレートで音ヌケのよい」ソリッドギターの良さをキープしながら、スタジオミュージシャンが使えるレベルの楽器にする、という様なコンセプトがあった様です。とはいえ、かれこれ20年以上前のお話だそうで...



2015年に登場したV2.モデル(バージョン2)はこのコンセプトは受け継ぎながらも、さらに現代的な音楽に向けられていると言えます。
マホガニー・ワンピースのボディーはアッシュやアルダーでは得られないバランスの良い鳴りを持っています。
マホガニーの音=あたたかい音、というイメージは確かにわかりやすい表現ですが、あたたかい=丸い音/メロウな質感ではありません。

・アッシュ=跳ねる/明るい/キレのある
・アルダー=跳ねない/暗め/深みのある

この様なイメージでマホガニーを表現すれば

・マホガニー=/跳ねない/明るい/キレがある/深みもある

という様な言い方ができると思います。
ちなみに

・コリーナ=/跳ねる/ミッドレンジにピークあり/キレがある/余韻スッキリ

という様なイメージを個人的には持っています。
もちろん楽器によっても変わりますが、特に録音した音を聴き返すと、こういうイメージが頭に浮かびます。

というわけで、何が言いたいかというと「マホガニーは別にあたたかい音ではない」という事と「マホガニーは良く鳴る」という事と「マホガニーはキレと深みのバランスが良い」という事です。

今回の動画では、そういう事を含めてチェックしてみました。



まず、ハイゲインサウンドに相性が良いのは当然。音にピーキーな部分がないので、ザクザクしたリフものやロングトーンには最適です。
かと言って、アタックが「まったりしている」わけでもありません。ローゲインのクリーンでも深みがあり、クッキとしたキレ感も感じられます。

そして、コイルタップを搭載しており、このタップ時のサウンドがまた良い雰囲気です。
コイルタップOFF(ノーマルハムバッカー)のサウンドはSGよりも太めのハムバッカーサウンド
コイルタップONのサウンドはSTとテレの中間の様なサウンド。ブルージーなサウンドからキレのあるカッティングまでピタッとハマると思います。
いかがでしょうか?是非、店頭でチェックしてみてください。


今回はギターの特性にマッチしている感じがしたので、Peaveyのクラシック20ミニヘッドを動画に使用しました。
ペダルはKarDianのニトログリセリン、そしてIbanezNTS(ニューチューブスクリーマー)を使用しています。



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【動画】DAWNER PRINCE "BOONAR" ECHO


今回は「長ーい投稿」になります。
この動画を再生しながら、じわじわと読んでみてください。



突然ですが、ビンソンのECHOREC/エコレックというディスクエコーをご存知でしょうか?ディスクエコーが活躍したのは、まだIC/BBD(遅延素子)が生まれる前、1960-1970年代の話です。

ディスクエコーはテープエコーとは異なる仕組みをもっています。



アナログテープエコーはカセットデッキと同じ様に、いくつかの「ヘッド」と呼ばれるパーツを持っています。

まず、信号を録音するヘッド、そして録音した音を再生するヘッド、最後に録音済みの音を消去するヘッドです。



この構成だと音楽を録音/再生する単なるカセットプレーヤーと同じなのですが、多くのテープエコーは再生ヘッドが複数(4個程度)装備されています。



つまり「あ」という音を録音し、1つのヘッドで再生すると元の「あ」に少し遅れて録音された『あ』が再生されます。

この再生ヘッドを増やすことで『あ』『あ』『あ』『あ』という風に4つの遅れたサウンド(エコー)を再生できます。



さらにそのエコー音を、もう一度テープループの最初に戻してやることで『あ』『あ』『あ』『あ』のあとに《『あ』》《『あ』》《『あ』》《『あ』》というフィードバック効果を生み出します。これがいわゆるやまびこ効果/エコーサウンドになります。



ディレイとエコーの違い




ディレイとは「遅延」です。遅刻ですね。

基本的には、録音された元の音はそのままで「遅れて発せられる」事になります。



エコーは?エコーは「響」です。

響は元の音そのまま、という訳にはいきません。響は元の音が何かに反射して「返ってくる音」です。リヴァーブに近いサウンドと言っても良いかもしれません。



混合されることも多いですが、エコーとディレイは「別物」なんですね。



 TAPEとDISK




ビンソンECHORCの場合、録音はテープではなく「メモリーシステム・ディスク」に記録されました。このディスクは今の様にCDやDVDの様なディスクではなく、テープ以前に存在していた「レコーデイングワイヤー」という針金状の金属を、円盤型のディスクに幾重にも巻きつける方法を採用していました。このディスクの側面に100周くらい巻かれているといいます。





針金1本に録音するよりも、幾重にもワイヤーを巻きつけることで利点が生まれます。接地面積と録音面積を広く取ることで、劣化が少なく録音できる情報量も多い「メモリーシステム」を作り上げることができたのです。レコーディングワイヤーはテープの様に伸びてしまったり劣化してしまうスピードが圧倒的に遅く、耐久性が強かったといいます。それだけでなく、音質の劣化にもとても強いものでした。



しかしながらこのワイヤーをディスクに巻きつける技術はとても難しく、BINSON社以外でこの方法を採用したブランドはほとんど存在しなかったと言います。ただ巻きつけるだけではなく、巻きつけた後にワイヤーを平らにする作業工程とその方法は「極秘」だと言われています。



当然、BINSONのECHORECはテープエコーよりも数倍の価格で販売されたにもかかわらず、多くの録音スタジオに受け入れられました。



特にハンクマーヴィンが有名な曲「アパッチ」で使用したことで、ヨーロッパ諸国にその上質なエコーサウンドが認知され、そのエコーともリヴァーヴともとれる独特なサウンドをギタリストは好みました。



そして、もっとも有名なBINSON/ECHORECユーザーはピンクフロイドでしょう。ピンクフロイドはドラム以外のメンバー全員が1台から多い時には3台のBINSON/ECHORECをそれぞれステージに用意し、それまで聞いたこともないような強烈な浮遊感...サイケデリックでアンビエントなサウンドを生み出しました。



60年代後半から70年台に強烈な音の記録を残したECHORECでしたが、80年台には勢力を増してくるデジタルプロセッサにその地位を奪われてしまいます。



それでもピンクフロイドのメンバーのデヴィッドギルモアとリチャードライトは現在までBINSON ECHORECの愛用者であり、レコーディングでも欠かさず使用しています。特に"DARK SIDE OF THE MOON"までのシドバレット在籍時のクラシックな曲目をライブでプレイする際には必ずBINSONをステージに持ち出しています。





DAWNER PRINCE の “BOONAR“はこのBINSON ECHORECのなかでも最もサウンドに定評のある「ECHOREC 2 T7E」と上位機種の「PE-603」をベースに、デジタルプロセッサとアナログ回路を組みわせた独自のアプローチで、そのサウンドに迫っています。



多くのECHOREC クローンが登場する中で、このBOONARはオリジナルBINSONユーザーに受け入れられました。その秘密は「オリジナルECHORECと全く同じシグナルパスを再現した点と、過剰にヴィンテージ感をアピールする事なく、コンディションの良いECHORECサウンドを再現したから、でしょう。テープヘッドボタンを全てバイパスした際にも原音が漏れてしまう感じなど、かなりマニアックに作り込まれています。



基本的にはシンプルなコントロールでありながら、マニアの要望にも対応するサウンドメイクが可能で、コントロールはVolume(エコー音量)BASS/TREBLE(エコー音のEQ)LEVEL INDICATOR(入力信号に反応)SWELL(リピート量/フィードバック)DRUM SPEED(ディレイタイム)DRUM AGE(メモリーディスクの劣化感をコントロール)、I.CTRL(インプットレベル/ゼロ位置ではエコー音が出ません)となります。



スイッチ類はSWELL/REPEAT切り替え(LED消灯時はシンプルなエコーモード、LED点灯時はエコーのフィードバックをリヴァーブ的にアレンジしたSWELLモード)とON/OFFスイッチ。




本体中央の4つのスイッチは「PE-603」の録音ヘッドのON/OFFを再現したもので、4つのディレイ音のON/OFFを行います。ボタンは1から4に向かってディレイタイムが遅れる仕様となります。



例えば1と3と4のスイッチを入れておけば、「タン・タ・タン」というリズミカルなエコーを生み出します。例えば4番のボタンを押してDRUM SPEEDを10にセットすると、ディレイタイムは一番長い1000ms(1秒)となります。DRUM AGEはとてもマニアックなアジャスターで、回転する磁気ディスク(メモリーシステム)の劣化を再現します。反時計回りに回しきった状態が最も新品のBINSON ECHORECに近い設定です。時計12時方向にセットすると、BINSONらしい程よいモジュレーション感が得られます。反時計回りに回し切ると、ディスクの劣化が生む高域のロスや、過度のモジュレーションエコーサウンドを再現できます。



I.Cコントロールはエコーの入力レベルをコントロールします。このゲインを高くセットすると、エコー音に歪みが生じ、ヴィンテージ機材特有のメロウで柔らかい音色も再現できます。



さらにペダル内部にインプット信号の入力トリムやトゥルーバイパス/アクティヴバイパスの切り替え、エコーサウンドのヴィンテージ/モダン切り替えを行うDIPスイッチを備えています。


昨今、多くのBINSON ECHORECにインスパイアされた製品が登場しています。
いずれのモデルも素晴らしいクオリティーであり、それぞれに使い勝手や現代的なペダルボードにフィットする特徴をもっています。

その中にあって、DAWNER PRINCE "boonar"は特異な存在を放っています。


「タップテンポはないの?」


「プリセットはないの?」


使いにくそう....そう思った皆さんは、ぜひ一度店頭で実機をお試しください。

メインのディレイはみなさんすでに、お持ちでしょう。
そのディレイに出せないサウンドを、boonarはもっています。

タップテンポとプリセットは、最新のデジタルディレイに任せて、boonarで心地よいエコー音を楽しんでみてはいかがでしょうか。


商品ページはこちら https://www.digimart.net/cat13/shop2820/DS04434598/



MW
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【動画】K&T IMD-59LをGIBSON LES PAULに搭載しました



本日はお客様からのご依頼いただき、所有されているギブソンカスタムショップ製のレスポールにK&T PICKUP IMD-59Lを搭載しました。お客様から許可をいただいたのでご紹介させていただきしましょう。



お客様はクルーズマニアックサウンドのLED-1959他、たくさんのギターを所有されていらっしゃるとの事ですが、今回はIMD-59Lのピックアップに興味を持っていただいた様で、販売店としても嬉しいかぎりです。



まずは楽器をチェックしましたが、やっぱりギブソンですね。この乾いた音色はアメリカンギターのサウンドそのものです。ご希望ではギブソンのピックアップカバーをそのまま移植して欲しいとの事でしたので、K&T IMD-59Lに取り付けます。ワイヤリングは50sスタイルをご希望。コンデンサー類はそのまま移植しましょう。今回はネック側に少しだけ直流抵抗値の高い個体をマウントしています。




ピックアップ取り付け後に全体のバランスをチェックし、少しエイジングします。少し「こなれた」あたりで、サウンドチェックを行いました、動画にてご紹介させていただきます。



今回はお客様からお預かり中のボードを繋いで、RATTS-9を拝借しています。
録音はいつもの様にVOX AC30 C2からUniversal AudioOX/AMP TOP経由でライン録音です。

まずは楽器の乾いた質感が素晴らしい。これは単純にギターそのものの音色でしょう。いい音です。TS-9ONにすると、ミッドレンジに独特の音色が加わります。リイシューのTS-9いい音です。楽器次第で化けますね。さらにRATではVOX AC30がまるでMarshallプレキシの様にドライブします。トーンフィルターに癖のある、リイシューのラージボックスRATですが、この音色を聴くと「マーシャルのドライブサウンドを狙ったチューニング」だということが良く分かります。

ギター本体の鳴りも素晴らしく、サスティーンだけでなく、音の奥行きを存分に感じられます。これはK&Tピックアップの「マイク自体の性能の高さ」を物語っています。圧倒的なダイナミクスはまるでアコースティックギターの様です。そして、センシティヴなだけでなく、音色自体がとても新品のピックアップとは思えません。



いかがでしょうか。もしお手持ちのギブソンギターの「生鳴りは気に入っている」のに「アンプから出力するとイメージ通りのサウンドにならない」というお悩みを持つ皆さん、是非一度ご相談ください。低音/巻弦のスピード感、3、4弦のハリ感とバランスは他のピックアップでは体験できません。

MW

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【動画】Crews ALV w/K&T St. Louis PICKUP



本日はクルーズマニアックサウンドの限定モデルをご紹介しましょう。


Crews Maniac Sound ALV Limited Edition 
https://www.digimart.net/cat01/shop2820/DS04492832/

このギターの誕生は、貴重なウォルナット材をクルーズ代表の吉岡社長が入手したことから始まります。

十分なシーズニング期間を経たウォルナット材は軽量で、鳴りも十分にありました。このウォルナット材を生かした楽器を製作するといえば吉岡社長、坂本コージ、そして製作を担当した寺田楽器S氏、この3人がリスペクトするミュージシャン、アルバートキングのアイコンとも言えるあのVシェイプしかないでしょう。


アメリカの名工が作り上げたあのギターをイメージしながらも、クルーズらしいプレイアビリティーと音色を追求したのがこの『ALV』というギターです。軽量なウォルナットをセンター2ピースでボディーに採用。ボディーセンター部分にはメイプル材をラミネートしアクセントとしました。



ネックはマホガニー、ヘッドヴィーニャーはバーズアイメプルです。
ボディーサイドに配置されたジャックやジャンボフレット、3/3のヘッドシェイプ等のルックス的なイメージは製作監修の寺田楽器S氏のこだわりで生まれました。さて、あとはサウンドです。



ブルーズマンの事はあの人に聞くしかないでしょう。ピックアップを製作したのはご存知、K&Tの”Boogie-J” 高野 順氏です。
高野さん、あのピックアップの特徴を教えてください。

BJ(高野さん):はい。オリジナルに搭載されていたピックアップは、実は〇〇のピックアップなんですよね。

MW(村田):そうなんですか!

BJ:あまり知られていないですけどね笑

MW:確かに、ワイドレンジでクリアー、でも出力の高いジャズギターのピックアップの様なイメージですね。

BJ:ただ、オリジナルはちょっと高域がモタつくんですよ。高域って言っても1Kとか2Kじゃありませんよ。

MW:なるほど。6Kとかですか?

BJ:いやいや(笑)もっと上です。その辺がちゃんと出ないと、ダメなんです。だから、あの音、あのピックアップをコピーした訳では無いのです。それじゃ、意味がないですからね。

MW:なるほど。ではいわゆる『PAF系』では無いワケですか?

BJ:そうです。加えて、彼のプレイを意識すると、80Hz辺りがちゃんと『ピックアップ』できなければ、意味がありません。

MW:結構な低域ですね?



BJ:はい。親指の「腹」で弦を弾いてあの辺の帯域がきちんと拾えないと、ダメなんです。

MW:という事は、かなりワイドレンジなピックアップになりますね?

BJ:そうです。本当の意味での『フラットな』ハムバッカーですね。

MWK&TIMDシリーズやTOPS等のPAF系とは何が違うんですか?

BJ:それは説明しても理解できないんじゃ無いかな。例えば、スペック的にはいわゆるPAFと対して変わらないんですよ。強いていえば、OD値が高く、あくまでフラットなトーンでありながら、ぎゅっと音の密度を持たせるために、42番線を用いながらも...云々

ここから先はマニアックすぎてご紹介できません。



ただ、高野氏曰く『彼のアンプの話ですが、最初にフェンダーSHOWMANを使っていましたよね?その次はACOUSTIC271でしょうか。晩年はRoland JCを使っていました。糖尿病で体を悪くして、耳の感じも変わってしまったのでしょうね。いずれにせよ、そういったアンプの遍歴も意識して音色を慎重に吟味しています。だからイメージそのままの音色が得られるはずですよ」

という訳で、本日のサウンドチェックです。どちらかといえば、Albert Kingをリスペクトしているミュージシャンの事をリスペクトしている"Albert King素人"の私が弾いても分かります。このギターは素晴らしい。ギターのボリュームを絞ると、まるでアンプのゲインコントロールを可変させるかのように歪み具合が変化します。ボリュームを絞っても、ギターのレンジ感は変わりません。ゲインだけが綺麗に変化します。これはすごい。ある意味では非常にシングルコイルライクなレンジ感を持ったハムバッカーサウンドではないでしょうか?すごくいいと思います。

動画です。VOX AC30/C2に繋いで、ペダルはリイシューのRAT、スピーカーアウトからU/A AMP TOPでライン録音しています。それでこのサスティーンは「ヤバい」ですね。

 

ウォルナットボディーのサウンドも同じくワイドレンジで、超高域と超低域が存分に感じられます。例えば57スタイルのコリーナVであれば、もっとミッドレンジにピークを感じます。マホガニーのVはもう少しドンシャリなイメージでしょうか?

このAlbert King愛に溢れたウォルナットVならではのレンジ感、そしてK&T St.louis”ピックアップのコンビネーションはAlber Kingファンはもちろん、モダンサウンドを求めるギタリストにも是非チェックしていただきたいと思いました。

もちろん、限定生産です。お見逃しなく。
商品購入ページはこちら
https://www.digimart.net/cat01/shop2820/DS04492832/

MW

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【動画】Kz One Semi-Hollow 入荷しました




KzギターワークスのフラッグシップモデルであるKz One Semi-Hollow(以前のKz One Standard)が久しぶりに入荷しました。
今回入荷分はおなじみのオリジナルバーストフィニッシュ。Fホールなしですが、セミホロウ構造です。

Kzギターの楽器はアメリカのNAMM SHOWでも注目が集まり、国内流通品以外にも海外向け製品も増えているという事です。


そんなKz One Standard、どんなギターなのか?もう一度おさらいです。



まず、基本デザイン
ネック・シェイプは50年代後半のLPモデルを連想させるミディアムグリップ。
スケールには特徴的な635mm25インチ)を採用。ST25 1/2インチ)やLP系(24 3/4インチ)の中間スケールなので、これまでオーソドックスなスタイルのギターを愛用してきた皆さんにも違和感なくプレイしていただけます。



セットネック構造で、トラスロッドは2ウェイ・アクション・トラスロッドを採用することで順反り・逆反り両方向のネック調整が可能です。

また、ペグからナットまで弦の通り道が真っ直ぐなヘッド・デザインと、10度のヘッド角がナットでの摩擦を極限まで抑えてくれるので、ヴィブラートやワイルドなアーミング奏法でもチューニングの狂いは最小限に抑えられます。

ネックサイドは丁寧に処理されたラウンド・エッジで非常に上質な印象をあたえてくれます。指板ラディアスは12インチ/22フレット仕様。指板幅は、ごく一般的なサイズ(ナット43mm、指板エンド57mm)で手が小さいという方でも弾きやすいと思います。

また、出荷時の弦高セットアップが低めで、コンポーネント系ギター愛用者の要求にも答えられるセットアップクオリティーも感じます。

ボディ内部はセミ・ホロー構造。ボディートップ材はメイプル、バック材はホンジュラス・マホガニーをセレクト。



生音が大きく、エアー感がその鳴りをさらにリッチに響かせます。ボディが小ぶりなサイズで取り回しが良いだけでなく、立って弾いても座って弾いてもバランス良好です。

仕上げ/フィニッシュにもこだわりが。



この圧倒的に薄いギターの塗装仕上げはウレタン系塗装なのですが、ボディーやネックに触れた感触はまるでラッカー仕上げ。
ここまで塗装を薄く仕上げるには高度な技術を要すという事です。

塗装が薄いということは当然ギターの鳴りも良くなります。しかもラッカー仕上げ製品より取り扱いやすく、塗装自体の硬度に関してもウレタン系を採用することで長期にわたり安定するので、綺麗なギターをいつまでも愛用したいという皆さんには最高だと思います。

最後に、特徴的な3つのスイッチが並んだコントロール部分に注目しましょう。
一見複雑に見えますが、操作は非常にシンプル。3つにスイッチは各ピックアップのON/OFFです。



ボリュームとトーンはスイッチポットで、ツマミを引き上げることでオプションのサウンドが引き出せます。ボリュームを引き上げるとネックピックアップがアウト・オブ・フェイズとなります。トーンを引き上げると、ミドルピックアップがアウトオブフェイズとなります。

この状態でも各ピックアップ単体のサウンドはそれほど変化しません。

ネックピックアップ+ブリッジピックアップ等、異なる2つのピックアップを同時に使用した際に、特徴的なトーンが生まれます。下記図はシリーズ接続時のパターン一覧です



さらに各ピックアップは一般的な並列接続(パラレル)と直列接続(シリーズ)をミニスイッチでスイッチで切り替える事ができます。



ストラト系の様にふたつのピックアップをONにしたコンビネーションはもちろん、全てのピックアップをONにした状態では3ピックアップの出力がプラスされ、シングルコイルのギターとは思えない力強いサウンドを生み出す。また、非常に魅力的で特徴的なフェイズ・サウンドも見逃せません。ハムバッカーをフェイズさせた様なサウンドとも異なる「ふくよか」な音色はとにかく格好良いです。

また、ミニスイッチでシリーズ/パラレルを切り替えることで、いわゆるストラト的なハーフトーン、テレキャスター的なミックストーンが得られるので、この1本でクラシックなギターサウンドは全てカバーできると言えます。今回はストラト的な音色にフォーカスしてサウンドチェックを行いました。どうでしょうか。



オリジナルピックアップはレンジ感があり、驚くほどロー・ノイズ。かなりハードにドライブした環境でもノイズに悩まされることは少ないでしょう。

本当にいいギターです。
未体験の皆様はぜひ、店頭でお試しください。

今回の動画もVOX AC30C2とU/A AMP TOPで録音、iPhoneで撮影しました



https://store.shopping.yahoo.co.jp/hoochies/2018030701.htm

MW
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