待つこと約2年。
D*A*M プロフェッショナルMKIIが入荷しました。
詳しい内容はこちらの製品ページをチェックしていただくとして
本日はサウンドチェックです。
D*A*Mオフィシャルサイトの動画は海外の(その筋では有名な)ギタリストが製作しているとの事ですが、以前購入した皆さんから
という報告を何回か受けたことがあります。
彼の動画は確かラインで録音していて、かなりFUZZの質感がそのまま残っています。
我々が以前アップした動画は基本的にエアー(iPhoneやカメラのマイク)やマイキングでの動画です。何れにしても同じ種類のペダルの音なのですが、質感は結構異なるかと思います。
ということで、今回は最近多用していますUniversal Audio AMP TOPにて製作してみました。AC30のスピーカーアウトからOXに送り、ライン録音しています。
スピーカーキャビネットはG12/25の搭載されたマーシャルキャビのモデリング。マイクはリボンマイクの160とエアマイクでMANというモデリングを使っています。ギターはクルーズOSTL 59 EXPAND(K&T Yellow Lineピックアップを搭載)を使用しました。動画編集時に後掛けでコンプをかましていますが、出音のイメージはそのままです。
MKIIタイプはそれほどアウトプットが大きくないので、基本的にLEVELはフルで使用される皆さんも多いようですが、レベルをフルでアンプに送ると音が「つっぱって」くると思います。1970年代前半までのブリティッシュアンプであればそれで全然問題ないのですが、昨今のアンプではちょっと開放的なトーンが得られないかもしれません。でも、そうしないとFUZZ ONとOFFの時に、OFFの時の方が音量が大きくなってしまうということが起こります。
TONE BENDERだけでなく、多くの60-70'sファズを使いこなすコツとしては、ギターのボリュームを常に7-8の位置(フルから少し戻した位置)で使用することで、ON/OFF時の音量差をカバーできます。もし「意味がわからない」という皆さんがいらっしゃいましたら...まぁ実際にやってみてください。この動画でもそうしています。よく聞くと、ペダルのつまみが変化していないのに、ゲインが変化するポイントがあります。
今回入荷したMKIIの中、レア度でいけば、やはりムラードのOC82D搭載型に注目です。さらに同じくムラードのOC84はマニアならご存知のIMPEXトランジスタに音の傾向が似ているとの事なので、ちょっと気になる存在だと思います。この音の違いは言葉よりも動画で確認してみてください。どちらもすっごく、良いです。
トーンベンダーでは定番とも呼べるOC75(紫のモデル)もやはり素晴らしく、まるで古いマーシャルアンプのクランチサウンドかの様なローゲインサウンドが得られます。フルゲインでも音が「ダマ」にならずに、高域のぬけ感も素晴らしい。マーシャルSUPA FUZZのイメージが強いと思いますが、D*A*Mが作るとこうなるか!という感じですね。
いずれも素晴らしいペダルです。待った甲斐がありました。
次回同じスペックでの入荷は...未定です。是非ゲットしていただきたいペダルです。
ちなみにMK1タイプの1965も入荷しています。このペダルも...凄いです。
明日動画をアップします
MW
D*A*M プロフェッショナルMKIIが入荷しました。
詳しい内容はこちらの製品ページをチェックしていただくとして
本日はサウンドチェックです。
D*A*Mオフィシャルサイトの動画は海外の(その筋では有名な)ギタリストが製作しているとの事ですが、以前購入した皆さんから
「あんな音、しないんですけど...」
という報告を何回か受けたことがあります。
彼の動画は確かラインで録音していて、かなりFUZZの質感がそのまま残っています。
我々が以前アップした動画は基本的にエアー(iPhoneやカメラのマイク)やマイキングでの動画です。何れにしても同じ種類のペダルの音なのですが、質感は結構異なるかと思います。
ということで、今回は最近多用していますUniversal Audio AMP TOPにて製作してみました。AC30のスピーカーアウトからOXに送り、ライン録音しています。
スピーカーキャビネットはG12/25の搭載されたマーシャルキャビのモデリング。マイクはリボンマイクの160とエアマイクでMANというモデリングを使っています。ギターはクルーズOSTL 59 EXPAND(K&T Yellow Lineピックアップを搭載)を使用しました。動画編集時に後掛けでコンプをかましていますが、出音のイメージはそのままです。
動画です
いかがでしょうか。
MKIIタイプはそれほどアウトプットが大きくないので、基本的にLEVELはフルで使用される皆さんも多いようですが、レベルをフルでアンプに送ると音が「つっぱって」くると思います。1970年代前半までのブリティッシュアンプであればそれで全然問題ないのですが、昨今のアンプではちょっと開放的なトーンが得られないかもしれません。でも、そうしないとFUZZ ONとOFFの時に、OFFの時の方が音量が大きくなってしまうということが起こります。
TONE BENDERだけでなく、多くの60-70'sファズを使いこなすコツとしては、ギターのボリュームを常に7-8の位置(フルから少し戻した位置)で使用することで、ON/OFF時の音量差をカバーできます。もし「意味がわからない」という皆さんがいらっしゃいましたら...まぁ実際にやってみてください。この動画でもそうしています。よく聞くと、ペダルのつまみが変化していないのに、ゲインが変化するポイントがあります。
今回入荷したMKIIの中、レア度でいけば、やはりムラードのOC82D搭載型に注目です。さらに同じくムラードのOC84はマニアならご存知のIMPEXトランジスタに音の傾向が似ているとの事なので、ちょっと気になる存在だと思います。この音の違いは言葉よりも動画で確認してみてください。どちらもすっごく、良いです。
トーンベンダーでは定番とも呼べるOC75(紫のモデル)もやはり素晴らしく、まるで古いマーシャルアンプのクランチサウンドかの様なローゲインサウンドが得られます。フルゲインでも音が「ダマ」にならずに、高域のぬけ感も素晴らしい。マーシャルSUPA FUZZのイメージが強いと思いますが、D*A*Mが作るとこうなるか!という感じですね。
いずれも素晴らしいペダルです。待った甲斐がありました。
次回同じスペックでの入荷は...未定です。是非ゲットしていただきたいペダルです。
ちなみにMK1タイプの1965も入荷しています。このペダルも...凄いです。
明日動画をアップします
MW