Sleeping Beautyをオーダーする?


カスタムオーダーフェアが始まり、本日早速ベースのオーダーをいただきました。お客さま2本目のクルーズベースはJB-ModernJB-2004を融合させたパッシブベース。カラーに関してもご自身のイメージを手書きの絵でお持ちいただき...こだわりをヒシヒシと感じました!いいベースになる様にこちらも頑張ります。ありがとうございました。


さて、オーダーフェアと同じく現在Sleeping Beautyというシリーズが徐々に入荷しております。現在渋谷店にベースが、サイドパーク店にはギターが入荷しましたが、なんとギターは即日SOLDという事でありがとうございます。


このシリーズは20年前(もっと前かも)にクルーズ代表吉岡氏が当時のHEADWAY工場(現在の飛鳥工場)にボディーとネックを別途オーダーし、お客様からのオーダーがあった際に組みわせて製作していた、いわゆる「コンポーネント」ギター/ベース用の素材です。これらはオーダーを予測して製作されていましたが、お案じタイミングでクルーズのロッド生産(12本のまとまったオーダー)やレギュラーモデルの本格的な販売が増えたこともあり、ストックのまま保管されていました。

こう言った材はカスタムオーダーが入った際に使われることもありましたが、多種多様なスペックでストックされているので、出番がないままに眠り続けていた、というわけです。


昨年10月あたりからこれらの材をチョイスし、楽器として販売しています。これらが「Sleeping Beautyシリーズ」と呼ばれています。本日もSleeping Beautyで一番ド派手なULTRA-QフィニッシュのJBをご注文いただきました。ありがとうございます!

THANK YOU SOLD! 

さて、ここにベースのボディーがあります。ワンピースの軽量アッシュを使用したJBです。ネックポケットにはMOMOSE CUSTOMの焼印と吉岡社長のSEP/97のサインが。こちらのネックにもMOMOSEの焼印があります。





MOMOSEの焼印は当時のネック/ボディーに見られるマーキングで、現在「信州の名工」として正式に長野県からその功績を表彰された(有)飛鳥の「百瀬恭夫さん」が生産の監修を勤めていた事を示すマークでもあります。信州の名工/ならびに百瀬さんに関して詳しくはデバイザーさんのページをチェックしてください

百瀬さんと言えば日本のアコースティックギター製作の第一人者としてあまりにも有名な方です。もちろん当店ではK.Archeryの製作、そしてUSAGI-YAのアコースティックギターの製作者でもおなじみ、ではないでしょうか。

話が逸れましたが、このボディーとネック、バッチリとセットアップ可能です。いかがでしょうか。





ご希望の場合、この張りメイプルネック+ワンピースアッシュボディーであなただけのSleeping Beauty Bassを製作することも可能です。こう言ったオーダーもフェアならではないでしょうか?是非ご相談ください。

MWrata