KEMPER 【5.5.2 OSアップデート】

KEMPERのオペレーティングシステム(以下OS)が5.5.2にアップデートされました。 今回のアップデートも重要な更新を含みますので、ユーザーの皆様は是非アップデートを行ってください。

今回のアップデートではCabDriver Stereo、Celestionキャビネットプリセットの無償提供、UI2MIDI、PROFILER RemoteによるシームレスなMomentary / Latch、そして待望のReverbセクションの強化が実施されています。

CabDriver Stereo 



まず、CabDriver Stereoですが、これはMonitor Output と Direct Output をペアにして、ステレオアウトが可能になる機能です(ノンパワーモデルのみ...というかパワードの場合はもう一台パワー・アンプが必要です) 例えばMain OutをPA卓に向けて出力していて、モニターアウトからステージ上のアンプを鳴らしていた皆さんの中には、自分の背負っているアンプサウンドもステレオにしたいという声がありました。その要望を改善してくれます。 もちろん、Main OutからはフルRIGを出力し、Monitor+Directアウトからはディレイ直前のドライサウンドのみを出力するetc...のこだわりのセッティングにも対応します。この使用法は他にも、様々な場面で自由度の高いシグナルパス/セッティングを生み出してくれそうです。


Celestion Cab I.R

続いてセレッションオフィシャルのI.R.データの無償提供。嬉しいですね。これはwww.celestionplus.comで販売しているデータの中からチョイスされた18種類のキャビネットサウンドのサンプルの無償提供となります。サーヴィス!
是非、スピーカー専門ブランドが売り出したI.R.データを取り入れて、そのクオリティを体験してください。流石に良いですね。

提供されるIRは

  1. A-Type 112 C R-121 Dark 2
  2. Celestion Blue 112 O MD421 Bright
  3. Celestion Cream 212 O MD421 Balanced
  4. Cenzo Celestion V30 Mix
  5. Classic Lead 80 212 O MD421 Dark 2
  6. Creamback H 1×12 High Gain Mix
  7. Creamback M 1×12 High Gain Mix
  8. G12-35XC 112 O R-121 Balanced
  9. G12-35XC 412 C SM57 Dark 2
  10. G12-65 212 C SM57 Dark 2
  11. G12-65 412 C TLM 107 Room Stereo
  12. G12H Anniversary 112 O SM57 Rear
  13. G12H Redback 212 C MD421 Bright
  14. G12H Redback 212 C MD421 Fat
  15. G12M Creamback 112 O R-121 Bright
  16. G12M Greenback 212 O R-121 Balanced
  17. Neo Creamback 212 O SM57 Dark 2
  18. Vintage 30 112 C SM57 Balanced

です

UI2MIDI

この機能はKEMPERを2台使用する皆さんには待ちに待った機能です。

メインのKEMEPRプロファイラーアンプで行ったすべての編集操作を、Midi Outputを介して2番目のKEMEPRプロファイラーアンプまたはDAWに送信できます。 プレイヤーは、1台のRemoteのみ使用して2台以上の KEMPERを制御したりプログラムの変更、FXの切り替え、モーフィングなどに関する完全なパフォーマンスをDAWに記録することができます。また、バックアップ用のKEMPERをこの新しいUI2MIDI機能を使用して接続する事で、リハーサル中やツアー中にRIGのパフォーマンスや設定を編集する際に、自動でバックアップシステムに連動させる事が簡単に行えます。 MIDI経由で接続されている2台目の KEMPERは、メインマシンで行われたすべての編集内容を反映し、複雑なKEMPER PROFILERシステムのメンテナンスを簡単にしてくれます。Mさん、お待たせしました!

クイック・ラッチ/アンラッチ切り替え機能 

これも素晴らしいアップデートです。新しいOSからのこの機能は、KEMPER “Remote”のエフェクトスイッチを1秒間押すと、自動的にON/OFFを切り替えるスイッチを「ラッチ」形式から、スイッチを踏んでいる間だけエフェクトがONになる(足を離すとOFFになる)「アンラッチ」形式に切り替えてくれます。

これで、今まで通りの使い方を継承しながら、任意のエフェクトに関しては(瞬間的に)アンラッチ・スイッチモードを使用することができます。

例えばヴィヴラートやトレモロなどのモジュレーションエフェクトの回転/揺れの速度をスイッチを「踏んでいる間だけRATEが速くなる」「踏んでいる間だけエフェクトが掛かる」等、制御できます。また、ディレイやリバーブのパラメーターである「フリーズ」にアサインすれば、昨今のコンパクトペダルのトレンドであるHOLDやフリーズ機能を有効に使うことができます。

この機能がすごく良いポイントとしては、エフェクトボタンを放すタイミングだけで、ラッチ/アンラッチの切り替えが直感的に選択できる点にあります。 例えば僕ならトレモロとディストーションを2つ同じスイッチにアサインして、瞬間的にマシンガンサウンドに使ったり、ピッチモジュレーションと合わせて踏んだ瞬間だけピッチが上がる/下がる、いわゆる「あのモード」で使ったり...ですね!


Reverb! 

そして最後に! 待望のリヴァーブセクションのアップデートです。特にSpring Reverbがベータ版とはいえ加わったのが嬉しい。他にもNatural Reverb、Easy Reverb、Echo Reverb、Cirrus Reverbというラインナップが追加されました。
これらのリヴァーブエフェクトはREVスロットはもちろん、A-D、X-REVまでの任意のスロットに配置可能で、加えて複数の同時使用も可能です。
つまりスロットAにリヴァースリヴァーブを配置し、REVスロットにプレートリヴァーブを配置、と言う様な、いわゆるシューゲイズなサウンドメイクにも対応。このReverbはベータ版なので、今後さらにブラッシュアップされてアルゴリズムも強化されると言うことです。facebookにデモがありました。リンクからどうぞ。
 皆さんも是非、アップデートしてお楽しみください。 



そしてこうなってくると、KEMPERは絶対にREMOTEと一緒に使った方が楽しい!いや、REMOTEを使うべきです。 いまなら台数限定でKEMPER PROFILER + REMOTEがお求めやすいセットプライスで販売中!もちろん最新のOSにてお届けします。是非ご検討ください。 

 MWrata