格好良すぎるでしょう・・・

こだわる男のペルハムブルーのSG.
素敵だっ!
そんな素敵なペルハムさんには
60年代のオリジナルPAFが搭載されています。


そして今回のこだわりオーダーはアンチエイジング!


ピックアップのマグネットを
K&TのAGED MAGNETに交換しちゃおうという訳です。

当ブログとフーチーズをご愛顧いただく皆様には
おなじみの、K&Tのエイジドマグネット。

サンドキャスト整形された
このハムバッカー用マグネットは
アル二コ5のマグネットバーを
特殊な着磁機を使用し
完成時から10年後の磁力を再現したという
「これをマニアック・アイテムと呼ばずして
何をマニアックだと言うのかっ」
と言うほどマニアックなアイテム。

ロック好きな皆さんならば
70年代に爆発したロックミュージックのサウンド、
主にハムバッカーとマーシャルを組み合わせた
爆音スタイルの完成を想像してください。

クラプトン
ベック
ペイジ

いわゆる3大ギタリストが使用したLPは
どれも1959年前後のものでした。

その素晴らしい音源や
ライブが披露されたのは1970年代

つまり
10年前後時間が経過した
ギターで録音されています。
爆走ロケンロー!

熟れたハムバッカーのサウンドは
決してコモったりしません。
フロントもミックスもリアもクリーンでスゥイート。
アンプでドライブさせると
キレイにオーヴァードライブします。

マイクブルームフィールドはやっぱり名手。

で、今回は何でヴィンテージなのに
さらにエイジドマグネットを載せる必要があるのか?
その訳が面白い。

ちょっと疲れてしまった50年経過したオリジナルマグネットを
フレッシュな10年エイジド(何の事やら)に
交換して若返らせたという訳です。


結果は・・・
面白いほど効果覿面。


思いついたお客様と
こんなマニアックなアイテムを作ってしまうK&T高野氏

世の中には面白い人がいらっしゃる!

ヴィンテージギターにエイジドマグネット。
かなり良いです。

すぐ元に戻せるモディファイなので
是非トライしてみてください。

でもきっと元に戻す事はないと思います。
だって凄い良い音ですもの



いやーペルハムSG、音も格好良かったです。


MW