BIRDSEYE LIMITED and TRIAD!

K&T PICK UPからトライアド・ピックアップに関するコメントをいただきました。


TRIAD

SSH機種搭載を前提に開発されています。各種ロック式アームユニットに適合するFピッチのハムバッカーをリアーに、パワーと分離を両立させたシングルコイルをフロント及びセンターに用意しています。
ロック式の構造的弱点であるレンジの狭さを払拭するべく、ワインディングもマグネタイジングもこれ専用に施されています。
フロント及びセンターには切れとパワーを得やすいSPNコイルを、リアーのハムバッカーにはハーフトーン時の透明感を得るべくアジャストポールピース側にはフォームバー、スラッグ側にはプレーンエナメル、と3種類のコイルで設計されています。この仕様が決して奇をてらったものでなく、必須な選択である理由を確認するのは簡単です。アンプにプラグインしてピッキングするだけ。その時に初めてTRIADのパワーもレンジも体感できます。
もうロック式の選択に迷いは不要です。


うーむむむ。
なんと3種類のコイルを使用しているとは・・・

確かにシングルもハムもハイパワーなのですが、ハイパワーピックアップにありがちなミドルへのフォーカス感(鼻詰まった印象)は全くありません。非常に軽やかな立ち上がりの良さがあります。
某アクティブピックアップの様なセンシティヴさと、対極にある奥行きがあります。
ハムバッカーは張付く様なパワーと、どこまで歪ませても音像が一切失われないタフさがあります。
いわゆるディストーション・サウンドにこだわりがある皆様は是非一度お試し下さい。ストレスから解放されます。

リアとセンターのハーフトーン時にはオートタップでリアのフォームバーが生きます。
SSHのそれとは思えない、ハーフトーンがお楽しみいただけます。

このクルーズ/Birdseye Limitedは勿論、お手持ちのSSHモデルに搭載する事をお考えの皆様は是非、このピックアップのポテンシャルを体験して下さい。


FRTトレモロ搭載のギターにはTRIADが最高でしょう!

MW