RENEGADE CREATION

昨日は急に、やっぱり観たくなって
Bluenote tokyoへRENEGADE CREATIONを
観に行ってきました。

先日完売(次回入荷は10月予定!お楽しみに)の
クルーズ/ヴィンテージライン59テレは
正にロベンのテレをイメージさせるものでしたし

フェスタレッドのSTはランドウスタイルだし・・・

アルバムもかなり良かったし・・・

行こう!

という事でアコギコージと
モッサりした男2人で閉店後に青山へ。

多くのミュージシャンや同業の皆さん
(何故かアーティストの来日公演に行くと
ギタステチームと同じ日にあたる不思議w)
もいらっしゃいました。


そしてライブがスタート。
我々はロベン側に着席していたのですが
やー………えらい音が。

ロベンは前半ではエピフォンのリヴィエラを弾いていました。
スモールハムバッカーの甘く太いトーン!
シングルマグネットだけどスモールサイズ
うーむ!

ストップテイルに改造されたリヴィエラから出てくる音は、
まさにロベンフォードそのもの。
例のゴールドトップを連想させる極上のトーン。
そして使用しているいつもの(?)スーパーリヴァーブ、
そしてダンブルの音が良く飛ぶ事!
目の前までブッとい音が飛んでくる、まさにそんな感じです。

マイク・ランドウのアンプは
フェンダーのデビル2台(一台はサブ?)
この時点でランドウ側で聴いていた方が
バランスがよかったかも・・・
と思いましたが、途中で音量のバランスも取れて良い感じに。
最近お気に入りのフェンダーSTと
サブでデカヘッドのSuhrがスタンバっていました

ちなみに、2人とも良く似た内容のペダルボードでした。
機材もチェックして来ましたので詳しくはお店で。


2人のスーパーギタリスト、
今回はロベンがバンドをリードしている感がありましたが、
そのトーンの「深さ」というか「奥行」というかはやっぱり衝撃的です。

機材は勿論ですが、そのピッキングとピックの当て方、
微妙なベンドやヴィブラートと言ったギター弾きの基本的なプレイが
あそこまで多彩なトーンを生みだすのであると実感。

2人ともシンプルな機材(ペダルボードはありましたが)で、
あのアルバムの楽曲を完璧に再現していました。
あのアルバムの生っぽい感じが、
やはり「今っぽい」雰囲気
なのだとおもいます。
実にごまかしの無い、
リアルなトーン。

明日のモーションブルーもあるので
詳しい話は是非お店に遊びに来て下さい。

しかし、良いショーでした。
皆様もまだ間にあいましたら
是非御覧になるべきです。


そしてあの2人が何故今、
自身のバンドでヴィンテージのギターを
チョイスしているのか解った気がします。

ランドウファンにはK&TのTHE 60's、
ロベンファンにはK&T/THE '59ピックアップが
絶対にお勧めです。



MW