Crews "LED" とK&T "GOLD TONE" by MW

連日暖かくて嬉しいです。
何で暖かいだけでちょっと幸せなんでしょうね?





本日はクルーズ/LEDのお話でも


え?ファズの話じゃないのかって?



・・・


ゴホン


先日、久しぶりに入荷しました
今回は特にトップが

「本物」っぽくていい感じ。


私のお気に入りはこちらの
ハニーバースト。
上品な杢の入り方は勿論、音も素晴らしい。

どう素晴らしいのかと言うと・・・




さかのぼること数年前、
社長に見せてもらった1958年製の
オリジナル、いわゆる「バースト」の雰囲気そのままなのです。


勿論、そのオリジナルは「本物」ですから
指板はぬるっと光るブラジリアン。

ボディーは乾いてカラっカラ。
ネックはキズだらけでしたが、とても大切に弾き込まれていた事が容易に理解できました。
ボディーの塗装もカッチカチ、
その一部は薄くなっており
まさに人力バフがけ。40年前という時間を感じさせます。

そして何より・・・



「音」





ジャキーン!と抜けるリアピックアップの音。
いきなり音のキャラクターが変わるセンター
そして「太い」だけで無く奥行きのある音がするフロントピックアップ。


私はそのギターに触れるまで
「ツェッペリンの音は、あの時代でなければ出ない音なんだろう」

などと思っていました。


何故なら、それまで自分が購入したギターで
あの音がする事は無かったからです。



VINTAGE "PLEXI" にプラグインしても、
"ECHOPLEX"を通過させても、


あの音は出ませんでした。
近い音は、出ましたけれどね。



ところが・・・





続く。