SCJ Thinline


今日はPRSのニューモデル SCJ Thinlineについてまたもや勝っ手に
語ろうと思います。(笑)


今から約3年前の2006年ウィンターNAMMで発表されました。
ジャズ・ギタリストでもあるジョー・ナッグス氏によってこの
ギターは製作されました。
プライベート・ストックでしか入手はできないギターでしたが、
リミテッド・エディションとして通常ラインで全世界300本
とゆう生産本数で生産されるようになりました。

美しいメイプル材をトップ、バックに使用し、サイドマホガニー材
を使用。そして指板とヘッドストックにマッカーサー・エボニー
を使用するなど非常に高級感溢れる仕様になっています。

もちろんサウンドも素晴らしく、ジャジーでリッチなトーンと
綺麗な箱鳴りがとても魅力的です。
ピックアップは自社で製作されたホローボディー用の"Archtop"
を採用。
Gibsonライクなピックアップです。

以前ギターマガジンのジョー・ナッグス氏のインタビューで、
「私自身はジャズ・ギタリストなので、今後はジャズ・マーケットに進出したい」
と語っていたのを私は憶えています。
ギター職人でありジャズ・ギタリストの作ったギターがこの
SCJ Thinlineなのです。
このギターの1番スゴイところはそこの意味にあると思います。

おそらく皆さんが想像するジャズ・ギターと言えばL5だったり、
ニューヨーカースタイルのものだったりするでしょう。
PRSギターは今に至るまで様々な音楽、プレイ・スタイルに合うギター
を世に送り出してきました。

PRSギターのイメージは人それぞれあるとおもいますが・・・

そして多くの、様々なジャンルのギタリストが自分に合う
PRSギターを手に入れてきました。
このSCJ Thinlineも多くのジャズ・ギタリストもしくはブルース・ギタリスト
に手にして貰えるギターだと確信し製作されたギターだと思います。
私の勝手な解釈だとこのSCJはきっとPRS社、ジョー・ナッグス氏が
ジャズ・ギタリストの為に作ったギターだと思います。
是非この16インチ幅のSCJも手に取って弾いてみて下さい。
きっと良いインスピレーションが生まれることでしょう。


今日はしみじみと熱く語ってみました・・・ハッハッハー!?
それでは皆さんSCJを弾きに来て下さいね。

よろしくお願い致します。


しーもー