超注目のD.Iが登場

Pueblo Audioというブランド製品の取り扱いを開始いたします。


商品ページはこちら http://hoochies.info/item/fx/d-i-rec/puebroaudio_olla/

このPueblo Audioブランドは超有名マスタリングエンジニアである『バーニー・グランドマン』(ちなみにバーニー・グランドマンって誰?な皆さんはこちら)率いるバーニーグランドマン・マスタリングのエンジニア『Scott Sedillo氏』が生み出した超こだわりのプロオーディオ機器ブランドです。
一般販売というよりはプロエンジニア界でその評判は広がっており、音質にこだわる音楽業界だけでなく、「サウンド」が非常に重要となる映画のサウンド(SE/効果音等)の録音でも愛用されています。音が良い=自然で『クリアーである』という事がいえるでしょう。

   
3:22あたりでPueblo Audioのマイクプリが確認できます。
非常にシンプルなシステムで良質なサウンドを録音する
ワーナースタジオのアウトボードに採用されています。

当店で取扱製品がこちらのOLLA(オイヤ)です
OLLA D.Iに関して詳しくは商品ページをチェックしていただくとして、ここでは特筆すべきポイントをご紹介しましょう。


パッシブサウンドの素晴らしさ

通常、パッシブD.Iといえばトランスを使用してアンバランス/バランス変換を行いますが、この場合はアンバラ/バランス変換トランスがサウンドの音色をほとんど決定づけてしまいます。トランスを使用したD.Iはアクティブモデルに比べて柔らかく奥行きを感じさせる音が多いと思いますが、同時にどうしてもパッシブ特有の「間延び感」「ゆるさ」も感じてしまいませんか?有名なJENSENトランスを採用しているパッシブD.Iでも、やはりその傾向にあると感じます。
アクティブD.Iの場合、パッシブとは逆に、音が「締まって」しまい、極端に言えば『冷たく』感じる傾向にあります。ミレニアやアバロンと言ったハイエンドD.Iを愛用する皆さんの多くが、このアクティヴ時特有の音の「硬さ」に真空管の倍音を加える事で柔らかくする効果を狙っているのではないでしょうか?


OLLAは、まずパッシブモードのサウンドが素晴らしい!ストレートで、かつ「柔らかさ」も備えています。D.Iサウンド特有のチリチリとした音色/質感が控えめで、心地よいレンジ感を感じます。パッシブモードは特にアクティヴベースとのコンビネーションが推奨されています。  パッシブモードではPueblo Audio特注のJENSENトランスを通過したサウンドを存分に味わえます。



アクティヴモードも同じく、非常にパワフルでありながらパッシブ感を残した自然なサウンドに仕上がっています。このクラスでは随一の『ナチュラルなアクティヴD.Iサウンド』だと思います。アクティブモードはパッシブ楽器との相性が推奨されており、ヴィンテージ系のピックアップに最適です。 


さらにアクティブモードには45MΩというモードが用意されています。このモードはパッシブピックアップの中でも、特に出力の弱いコンタクトマイクやピエゾマイクの微弱な信号をバッチリ受け止めて、自然に増幅してくれます。ウクレレやアコースティックギター、そしてウッドベースにも最適だと言えます。プリアンプ不要でかなり自然で、強力なサウンドが得られます!

 さらに面白いのが特徴的な『アンプモード』なのですが… …長くなってきたので次回ご紹介!

という事で次回もお楽しみに。
 店頭ではすでに販売中です。 ベーシストの皆さんはもちろん、エンジニアの皆さん/アコースティック楽器演奏者の皆さんは是非お試しください

商品ページはこちら http://hoochies.info/item/fx/d-i-rec/puebroaudio_olla/

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