Crews "LED" とK&T "GOLD TONE" by MW #2

・・・続き・・・


そのバーストをプラグインした
18ワットのCORNELL/PLEXIアンプから出てきた音は

ライブ版の
ツェッペリンの音でした。

ジャキーン!(コードを弾いた音)
カツカツコツコツ(ピックの当たる音)
ハムバッカーってこんな音、しましたっけ?


そしてブラッシングした時の音が
色々なレコードで聞いた
「チャッ」という
あの音がした時が一番の感動でした。
「おったまげる」とはまさにあの音の事です。



さらに
フェンダーのコンボにプラグインすると
doobie brothersの音が。


その後も
soldanoやVOX、Egnaterといった
色々なアンプでチェックしましたが
 全て、聴いた事がある音でした。


思ったよりも薄かったネックグリップ。
重量もありますが、バランス感の良いウエイト。

なにより、自分が知らなかった
「ハムバッカーピックアップの音」
に驚いた記憶があります。

いや、知っていたけれど
今まではどうあがいても出なかった音ですね。


その時はお客さんも一緒にいましたが、
2人で


「これが一千万円の音なのか!」



驚いたと同時に
変に納得した思い出があります。


それから


・・・


10年程経ちました。



続く