JAMES TYLER GUITAR FACTORY


と言う訳で、NAMM終わりで向かったJAMES TYLER FACTORYでの模様をアップしておきました。
是非チェックしてみて下さい。

大きなファクトリーに大型のNCルーターと塗装ブースが完備されたタイラーファクトリー。
しかし、「それだけ」です。

最新の機材も導入されていますが、ほぼ全ての行程にJIM本人が携わっており、工場内の設備も、その殆どが彼ら自身の手によってデザイン/配置されています。まさしくDIY。
これにはきっと、自分達のやりやすいように仕事の流れや行程をコントロールしたいという気持ちの現れでしょう。

ハンドメイドされるギターにも、その影響が色濃く出ています。
例えば塗装ブースにしても、車が丸ごと一台スッポリ入るスペースに、大量にボディーを並べて一気に吹く様な仕事ではありません。
本当にポツンと、ボディーが置いてあります。工具の方が多いかな?と思う程です。
トップシークレットである(笑)タイラーフィニッシュの行程は勿論見学できませんでしたが、その手間は十分に感じられました。
また、我々がお邪魔している最中にも厳しい目で行程をチェックし、若手の仕事をチェックし指示を出す「超まじめ」なジムの一面も感じました。

ピックアップワインディング担当のケヴィン氏とも話してきました。
多くのお問い合わせもいただいておりますタイラーピックアップの製作秘話なども確認してきています。サウンドチェックに絡んだミュージシャンのお話なども・・・店頭でお話出来ると思います。

そして、スライドショウを見ていただければおわかりいただけますが、ご自慢のコルベット、そしてヴィンテージフェンダーのコレクションも素晴らしい。

気になる新作のベーコンフィニッシュというタイラー流クラシックアプローチ?のフィニッシュも確認して来れました。
勿論、オーダーもしてきています。
気になった皆さんは是非、お問合せ下さい。

店頭のギターの秘密(?)も聞いてきていますので・・・気になった皆さん、タイラーギターのポテンシャルを是非チェックしてみて下さい。
ご来店お待ちしております。

そしてやっぱりこのギター、ちょっと凄いですよ。
今度また細かくご紹介しますね!


murata