John Page Guitar AJ-K

発表会で選定し、そのサウンドとルックスに一目惚れした、
John Page Guitars/AJ-Kが入荷致しました。

前回、フーチーズに入荷した、SV-Kよりボディサイズが小振りのモデルで、
トップにフレイムのクラロウォルナット(ドロップトップ)、バックにワンピース
ブラックリンバウッド(コリーナ)材を使用した、ソリッドボディのギターです。

ヘッドプレートはトップ材と同じ、クラロウォルナット。サイドポジションのみの、
エボニーフィンガーボードに極めつけは、オリジナルのJP Wood-Tone Bridgeが
マウントされています。

強化エボニーにセルらしき物を埋め込み、さらにその上にステンレスのフレットが
打たれており、このブリッジを使用することにより、木製のベルのような澄み切った
サウンドが得られるとのこと.........

ブリッジプレートも、全てブラスの削り出しで、John Page氏の手によって、
ひとつひとつ制作されております。

このブリッジのサウンド特性に、中音域が豊かなウォルナット材とブラックリンバウッド材が
見事にマッチし、さらにエボニーフィンガーボードのアタック感がプラスされ、
ミッドの濃い、スウィートかつヌケの良いサウンドのギターになっております。

生音の鳴りもアコースティックギターのように、クリーンでサスティーンがあり、
ルックス同様、美しいサウンドを奏でております。

木と金属のサウンド特性が、緻密に計算され組み込まれた、機能性に優れた
究極の芸術品と言えるでしょう。
ゆえに、生産本数は極めて少なく、レアなギターなのです。

1Vol、1Tone、3Way Position SWのシンプルなコントロール。
ピックアップは、John Suhr DSV Humbackerがダイレクトマウントされており、
ギター本体のサウンドをリアルにアウトプットしています。

John Page氏のウッドトーンマジックを、皆様ご自身の手と耳でお確かめ下さい。



アコギコージ