K&Tカスタム〜ヴィンテージ編〜

K&T PICK UP on Vintage編
第2弾はオーナー様こだわりの・・・
激レアすぎるBRIT.仕様! 1966 PB "SLAB BODY" 
勿論オリジナル・・・初めて見ました・・・

AMAZING

K&T高野氏によると、この時代のP-ピックアップは
3種類のワイヤーのモノが存在するとの事。
フォームバーのもの、エナメルワイヤーのもの、そしてもう一つ。

オーナー様所有のP-Bassには
フォームバーのピックアップが搭載されていました。
この時代の特徴でもあるスッキリとしたボトムと
ハイミッドのニュアンスが好きだと言う事。

勿論、本体は十分すぎる程鳴っていましたし
他にも状態の良いP-Bassをお持ちのオーナー様でしたので
このベースならではの「このキャラクター」が良いのだろうな、と
思っていました。レアヴィンテージだろうが何だろうが
オーナー様はライブでガンガン使うんですよね。
このテンションがVINTAGEです
しかし、ライブを拝見していた際に感じたのは
ちょっとあっさりしすぎかな?という感じが。
特にドライブさせた際に少し線が細くなって
ボトムの締まりが無くなってしまう印象だったので
その旨をお伝えし・・・生意気だとは思いましたが
「カスタムしませんか?」と、ご提案。
特に64ー65タイプのK&T PBピックアップの
スッキリと、しかし太いサウンドが頭にあったので
もっと現代的な環境でも使えるベースになるのでは?と。

勿論、超が付くレアベース。
普通はネジすら緩めたくない、ハンダを外すなんてもってのほか!
という楽器です。それなのに・・・
「おもしろそうだなー。興味あるなー。やってみましょうか!」
と即ノリノリのオーナー様からのお返事を頂き・・・

またしてもレア・ヴィンテージに搭載するピックアップを
K&T高野氏にオーダーする事になりました。
英国のドライヴィンベースはひと味もふた味もちがう。
そのイメージでいきましょう!

つづく