K&T THE 59 Telecaster


先日、お客様より1960年代後期の、テレキャスターシンライン
(貼りメイプル)に、
K&T Pick Upをマウントしたいと、ご相談を受けました。

ピックアップはオリジナルではなく、フロント、リアー共に
近年のリプレイスピックアップに交換されておりました。

このお客様、実はベーシストで、Crews NPB Traditional を所有し、
さらに、他のベースにNPBと同じ、K&T Power Bombや、
J-63をマウントし、その音の素晴らしさを理解して頂いて
いる方なのです。

唯一所有するギター、しかもヴィンテージものなので、
これは、K&Tをマウントしたい!!
ということで.......

リズムカッティング等のコードワークを主体に弾くので、
パワーよりは、ボトムがあり高音はキレのある方がよく、
多少ルックスも、リアはスタッガードポールピースで.....

ということで、THE 59に決めました。

セミホローボディの鳴りと相まって、シャープなサウンドに
仕上がりました。
オリジナルより、レンジが広く、高音の硬さも程よい感じになりました。


さらに、まだS極トップだった時のTHE 51とTHE 59を
マウントしたお客様からリマグネタイジング
依頼もありました。


Relic NocasterのリアのみK&T THE 51でしたが、リマグネタイジング
のタイミングで、フロントもK&T THE 51Fに交換しました。


こちらは、国産ハイエンドギターのブラックガード仕様。
これも、THE 51がマウントされています。

そして.......


これは、アメリカの個人ビルーダーものの、ホワイトガード仕様。
THE 59がマウントされています。

リマグネタイジング後は、皆さん、音の抜けとボトムのレンジが
広がり、太くなったという感想を頂いております。

リマグネタイジングされてない方は、ご相談下さい。

只今、限定販売のLIMITEDの取付の依頼が来ております。
また、J.B仕様のFIDDLE NOTE、N.Y仕様の
SUPER BAD FHOT PLATE RのカスタムP.Uの
マウントも進行中です。

お楽しみに!!


アコギコージ